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J-GLOBAL ID：201802235252674258   整理番号：18A0735988

有明海漁場再生対策事業(1)干潟縁辺部等漁場改善実証事業(クルマエビ・ガザミ)

著者 (1件)： 篠原直哉 (福岡県水産海洋技セ)
資料名： 福岡県水産海洋技術センター事業報告(CD-ROM)
巻： 2016  ページ： 161-163  発行年： 2018年03月 
JST資料番号： L2001B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・有明海において重要な魚種であるクルマエビ及びガザミについて種苗放流や資源調査を実施。
・クルマエビ:放流したクルマエビ種苗483000尾のうち50000尾に右尾肢カット標識を施し,さらに親エビと生産種苗のDNA分析で長崎県放流群との識別を可能化,放流エビの検出は漁獲物695検体から目視で15個体を判別してDNA分析し,県別の放流群を鑑別。
・大牟田市の干潟で4~11月に天然のエビ資源を8回調査して稚エビを採捕。
・ガザミ:環境条件の異なる4か所で約67万尾の標識種苗を放流。
・DNA標識を用いたモニタリング調査について,28年度漁獲ガザミ中の放流ガザミの検出は,漁獲物2131検体でマイクロサテライトDNA分析により実施中。

シソーラス用語： 海域 ,  資源再生 ,  *クルマエビ ,  *ガザミ ,  干潟 ,  *放流 ,  鑑別 ,  サテライトDNA
準シソーラス用語： 有明海 ,  漁場再生 ,  干潟再生 ,  *種苗放流 ,  資源調査 ,  生物調査 ,  漁獲物調査 ,  DNA分析 ,  マイクロサテライトDNA

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  漁場・漁況  (FH03020R)

引用文献 (2件)：

• 福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県.平成14年度資源増大技術開発事業報告書2003;有1-19.
• 金澤孝弘.有明海漁場再生対策事業(1)干潟縁辺部等漁場改善実証事業(クルマエビ・ガザミ),平成25年度福岡県水産海洋技術センター事業報告2015;170-172.

タイトルに関連する用語 (11件)： 有明海 ,  漁場再生 ,  対策 ,  事業 ,  干潟 ,  縁 ,  辺部 ,  漁場 ,  実証 ,  クルマエビ ,  ガザミ