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J-GLOBAL ID:201802235292308453   整理番号:18A1417688

霊長類学における行動・生態研究手法の現在 霊長類の行動研究におけるロボットの利用可能性

Use of Robots in Behavioral Studies on Primates
著者 (2件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 31-39  発行年: 2018年06月20日 
JST資料番号: L5993A  ISSN: 0912-4047  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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集団生活を営む霊長類は複雑な社会的行動を行うことが多い。伝統的,観察的および実験的研究は霊長類の社会的行動への重要な知見を提供しているが,しかし,これらの研究は明確な因果関係に関する制約を有する。人工刺激の使用は,動物行動メカニズムの理解に役立つ。自動的にまたは遠隔制御により複数の行動シーケンスを実行可能なロボットは,同種または他種の刺激に対する動物応答を研究するための新たな方法を提供する。ロボットを用いることの利点の一つは,研究者がその目的に沿って外観と挙動を変更可能なことである。さらに,ロボットを用いることは,他個体の個々の行動に対する1個体以上の影響を調べるための支援を可能にする。動物行動研究においてロボットを使用すること有効であるが,様々な挑戦を必要とする。本稿は刺激としてロボットを使用した動物行動に関する研究をレビューし,そして将来的な霊長類行動研究におけるロボット使用の寄与を議論する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ロボット工学一般  ,  動物生態学一般 
引用文献 (75件):
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