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J-GLOBAL ID：201802235305723031   整理番号：18A1853663

強化学習によってラットとの遊び行動を獲得するロボットの行動生成に関する研究

著者 (8件)： 石井裕之 (早稲田大 理工学術院) ,  石井裕之 (早稲田大 ヒューマノイド研) ,  横山裕也 (早稲田大 大学院創造理工学研究科) ,  三塚純子 (早稲田大 大学院創造理工学研究科) ,  堀越麗沙子 (早稲田大 創造理工) ,  山田壮一 (早稲田大 創造理工) ,  高西淳夫 (早稲田大 理工学術院) ,  高西淳夫 (早稲田大 ヒューマノイド研)
資料名： 日本ロボット学会学術講演会予稿集(CD-ROM)  (日本ロボット学会学術講演会(CD-ROM))
巻： 36th  ページ： ROMBUNNO.1E1-01  発行年： 2018年09月04日 
JST資料番号： L4867A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,ラットとロボットの間に遊び行動をつくりだすことを目的として,小型移動ロボットおよび実験システムの開発を行った。実験システム内のロボットの行動生成には,強化学習アルゴリズムを用い,ラットとのインタラクションの中でロボットが自律的に行動生成の戦略を変更することを可能とした。実験の結果,強化学習アルゴリズムは意図したとおりの動作を行い,ロボットはラットに対して適用的に遊び行動の行動戦略を獲得することに成功した。(著者抄録)

シソーラス用語： *移動ロボット ,  *ラット ,  *強化学習 ,  *遊び行動 ,  *型 ,  *システム
準シソーラス用語： *行動パターン ,  *実験システム

分類 (1件)： ロボットの運動・制御  (IC04012J)

引用文献 (5件)：

• 中島義明ほか:“心理学辞典”, 有斐閣, p.9, 1999.
• 神田崇行ほか:“人間と相互作用する自律型ロボット Robovie の評価”,日本ロボット学会誌,20(3),pp. 315-323,2002.
• B. Robins, et al.: “From Isolation to Communication: A Case Study Evaluation of Robot Assisted Play for Children with Autism with a Minimally Expressive Humanoid Robot”, Proceeding of IEEE ACHI2009, 2009.
• H. Ishii, et al.: “Experimental study on task teaching to real rats through interaction with a robotic rat”, Lecture Notes of Artificial Intelligence 4055, pp. 643-654, 2007.
• H. Ishii, et al.: ′′A novel method to develop an animal model of depression using a small mobile robot′′, Advanced Robotics, 27(1), pp. 61-69, 2013.

タイトルに関連する用語 (7件)： 強化学習 ,  ラット ,  遊び行動 ,  獲得 ,  ロボット ,  行動 ,  研究