文献

J-GLOBAL ID：201802235485109553   整理番号：18A0627072

東日本大震災と環境社会学研究

著者 (22件)： 山本早苗 (震災・原発事故問題特別委) ,  山本早苗 (常葉大 社会環境) ,  黒田暁 (震災・原発事故問題特別委) ,  黒田暁 (長崎大 大学院水産・環境科学総合研究科) ,  川田美紀 (震災・原発事故問題特別委) ,  川田美紀 (大阪産大 デザイン工) ,  庄司知恵子 (震災・原発事故問題特別委) ,  庄司知恵子 (岩手県大 社会福祉) ,  高木竜輔 (震災・原発事故問題特別委) ,  高木竜輔 (いわき明星大 教養) ,  青木聡子 (震災・原発事故問題特別委) ,  青木聡子 (名古屋大 大学院環境学研究科) ,  茅野恒秀 (震災・原発事故問題特別委) ,  茅野恒秀 (信州大 人文) ,  西崎伸子 (震災・原発事故問題特別委) ,  西崎伸子 (福島大) ,  金太宇 (震災・原発事故問題特別委) ,  金太宇 (関西学院大 災害復興制度研) ,  福永真弓 (震災・原発事故問題特別委) ,  福永真弓 (東大 大学院新領域創成科学研究科) ,  植田今日子 (震災・原発事故問題特別委) ,  植田今日子 (上智大 総合人間科学)
資料名： 環境社会学研究  (Journal of Environmental Sociology)
号： 23  ページ： 166-190  発行年： 2017年12月20日 
JST資料番号： F2144A  ISSN： 2434-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2015~16年度の第3期震災特別委員会では,東日本大震災以降になされた環境社会学および隣接分野における研究成果を総括した文献目録と研究動向論文の作成に取り組んだ。
・本稿は,第3期震災特別委員会の活動成果をまとめたものであり,東日本大震災と福島原発事故に関する環境社会学研究の成果と課題を明らかにすることを目的とする。
・東日本大震災に関する環境社会学研究キーワード一覧。
・自然環境と生業(生業構造,第一次産業,生業と原発事故,ローカル知,マイナー・サブシスタンス,コモンズ)。
・津波被害と生活再建(被災者にとっての生活再建,避難所運営と仮設住宅,高台集団移転,個人と生活再建)。
・原発事故による避難と被害(原発避難,被害,復興)。
・エネルギー政策(原発,再生可能エネルギー)。
・被災者支援とボランティア(公的支援と私的支援の格差,被災者支援とボランティア,まちづくり支援とコミュニティの再生)。
・暮らしと災害文化(記憶の継承・メモリアル,ジェンダー,災害文化,災害史,脆弱性)。

シソーラス用語： *農業 ,  *漁業 ,  *震災 ,  *環境保全 ,  大津波 ,  *産業 ,  避難 ,  エネルギー政策 ,  町づくり ,  日本 ,  コモンズ ,  高台移転 ,  *東日本大震災 ,  被災者支援 ,  津波災害 ,  東電福島第一原子力発電所事故
準シソーラス用語： *環境社会学 ,  研究成果 ,  津波被害 ,  被災者生活再建 ,  福島原発事故

分類 (4件)： 農業一般  (FB01010A) ,  漁労一般  (FH03010G) ,  自然災害  (FC04020J) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (181件)：

• 安部美知,2016,「天草市倉岳における水害被害と集団移転-制度整備の過程と現在のくらし」『熊本大学政策研究』7:75-86.
• 阿部裕,2013,「『3.11』以後の報道の特徴と問題点-新聞の原発報道検証と原子力ムラ」『人権と部落問題』65(4):23-31.
• 赤坂憲雄,2016,「海辺の風景が蘇るとき」谷口真人編『大槌発未来へのグランドデザイン-震災復興と地域の自然・文化』昭和堂,234-246.
• 安藤丈将,2014,「六ヶ所村女たちのキャンプの民主主義」『ソシオロジスト(武蔵社会学論集)』16:1- 38.
• 青木聡子,2013,『ドイツにおける原子力施設反対運動の展開-環境志向型社会へのイニシアティヴ』 ミネルヴァ書房.

タイトルに関連する用語 (3件)： 東日本大震災 ,  環境社会学 ,  研究