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J-GLOBAL ID：201802235555081011   整理番号：18A0791895

シロアリ腸-微生物バイオリアクタによる農業リグノセルロース原料の糖化と蛋白質レベル応答【JST・京大機械翻訳】

Saccharification of Agricultural Lignocellulose Feedstocks and Protein-Level Responses by a Termite Gut-Microbe Bioreactor

著者 (2件)： Rajarapu Swapna Priya (Department of Entomology, Purdue University) ,  Scharf Michael E. (Department of Entomology, Purdue University)
資料名： Frontiers in Energy Research (Web)  (Frontiers in Energy Research (Web))
巻： 5  ページ： 5  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7069A  ISSN： 2296-598X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,より低いシロアリの腸による候補生物燃料原料コーンストーバ(CS)とダイズ残渣(SR)に対する糖化と蛋白質レベルの応答を調べた。焦点シロアリは,その腸に原核生物と真核生物の混合物を収容する木材リグノセルロースの非常に効率的な消化槽であるReticulitermes flavipesであった。著者らの特異的目的は,(i)シロアリ消化管蛋白質抽出物によるCSおよびSR原料の糖化能を測定することであり,(ii)CSおよびSR飼料への給餌に応答するシロアリ腸の特異的蛋白質を同定し,(iii)CSおよびSR給餌に対する腸のリグノセルロースおよび副酵素活性応答を評価することである。セルロース紙は対照食であった。CSはより高いレベルで糖化されたが,シロアリ腸蛋白質抽出物は原料負荷にかかわらずCSとSRの両方を糖化した。シロアリによるCSおよびSR原料の消費は,主な例外がSR給餌によるミオシン豊度の上昇を伴って,腸蛋白質プロファイルにおいて驚くほどわずかな差異をもたらした。潜在的なリグノセルロースおよび副酵素の活性は,同様にCSとSRの間で同様に類似していた。しかし,セロビオヒドロラーゼ/エキソグルカナーゼ活性は,SR供給によるCS供給とグルタチオンペルオキシダーゼ活性によってより高かった。これらの知見は2つの観点から重要である。最初に,SR給餌/消化は,工業用バイオリアクタ内のそれらを含む他のタイプの微生物環境に拡張する可能性があるシロアリ腸における生理的ストレスを引き起こすように見える。第二に,シロアリは排他的なCSとSRの食餌で生存でき,それらのガットは明確なCSとSR糖化活性を示すので,これはCSとSR分解酵素の潜在的供給源としてR.flavipes系を有効にする;特に,この系からのセロビオヒドロラーゼ/エキソグルカナーゼおよびグルタチオンペルオキシダーゼは,CSおよびSR分解において役割を果たしている可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酵素活性度 ,  生物燃料 ,  *バイオリアクタ ,  *シロアリ ,  *糖化 ,  リアーゼ ,  ダイズ ,  消化 ,  木材 ,  *農業 ,  *リグノセルロース ,  *微生物 ,  セルラーゼ ,  セロビオヒドロラーゼ
準シソーラス用語： エキソグルカナーゼ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Reticulitermes flavipes ,  第二世代原料 ,  トウモロコシ茎葉 ,  ダイズ残渣 ,  セルラーゼ ,  リグニナーゼ

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (10件)： シロアリ ,  腸 ,  微生物 ,  バイオリアクタ ,  農業 ,  リグノセルロース ,  原料 ,  糖化 ,  蛋白質レベル ,  応答