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J-GLOBAL ID:201802235656475271   整理番号:18A0966210

3つの日本のカエル(Rana Rana)由来の免疫組織のトランスクリプトーム解析は主要組織適合性複合体クラスIIの特性化におけるそれらの有用性を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Transcriptome analyses of immune tissues from three Japanese frogs (genus Rana ) reveals their utility in characterizing major histocompatibility complex class II
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 994  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7048A  ISSN: 1471-2164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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日本と東アジアにおいて,固有のカエルは,キツ菌菌Batrachochytridium dendrobatidis(Bd)によって引き起こされた致死的な両生類病であるキトリジオマイシンに対して耐性があるか,または感受性でないように見える。日本のカエルは,Bdのような病原体に対する免疫抵抗性の機構を進化させる可能性がある。本研究は,健康な日本のRanaカエルの様々な組織で発現された免疫遺伝子を特性化する。著者らは,3匹の成体ニホンガエル(日本産褐藻類Rana japonica,ヤマノイガエルRana ornativentis,およびTagoの褐色カエルRana tagoi tagoi)からの皮膚,脾臓および血液のトランスクリプトームデータセットと,R.japonicaおよびR.ornativentisオタマジャクシの全身を作成した。これから,組織およびステージ特異的に発現した遺伝子を同定した。特に,脾臓は免疫関連遺伝子に最も富んでいた。特異的免疫遺伝子,主要組織適合性複合体クラスIIB(MHC-IIB)を,病原体認識におけるその役割によりさらに特性化した。著者らは,3つの焦点種(各々n=7個体)から合計33のMHC-IIB変異体を同定した。それは,平衡選択を含むMHC変異の増加に関連した進化的特徴を置換した。日本のカエルと以前に研究されたカエル種からのMHC-IIB変異体の著者らの超タイピング分析は,キトリッド関連抗原の認識と結合に重要なMHC-IIの潜在的な物理化学的性質を同定した。これは,日本のカエルに対するトランスクリプトーム資源を生成する最初の研究の1つであり,chytri症のような両生類における感染症に対する耐性に関連する免疫遺伝学的因子のさらなる理解に寄与する。特に,MHC-IIBスーパータイピング分析により,Bd抵抗性に部分的に寄与する特異的MHC-IIB対立遺伝子のユニークな機能的性質を同定し,そのような特性は将来の実験的検証のためのスプリングボードを提供した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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遺伝子発現 
引用文献 (62件):
  • Rollins-Smith LA. Metamorphosis and the amphibian immune system. Immunol Rev. 1998:221-30.
  • Proc Natl Acad Sci U S A; Cryptic infection of a broad taxonomic and geographic diversity of tadpoles by Perkinsea protists; A Chambouvet, DJ Gower, M Jirků, MJ Yabsley, AK Davis, G Leonard; 112; 2015; E4743-E4751; 10.1073/pnas.1500163112; citation_id=CR2
  • PLoS One; Development and disease: how susceptibility to an emerging pathogen changes through anuran development; NA Haislip, MJ Gray, JT Hoverman, DL Miller; 6; 2011; 10.1371/journal.pone.0022307; citation_id=CR3
  • Conserv Biol; Interspecific variation in susceptibility of frog tadpoles to the pathogenic fungus Batrachochytrium dendrobatidis; AR Blaustein, JM Romansic, EA Scheessele, BA Han, AP Pessier, JE Longcore; 19; 2005; 1460-1468; 10.1111/j.1523-1739.2005.00195.x; citation_id=CR4
  • James TY, Toledo LF, Rödder D, da Silva Leite D, Belasen AM, Betancourt-Román CM, et al. Disentangling host, pathogen, and environmental determinants of a recently emerged wildlife disease: lessons from the first 15 years of amphibian chytridiomycosis research. Ecol. Evol. 2015;5:4079-4097. doi:10.1002/ece3.1672.
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