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J-GLOBAL ID:201802235682547877   整理番号:18A1377717

結腸直腸癌発生と進行に対するRNF43遺伝子座における機能喪失変異の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of loss-of-function mutations at the RNF43 locus on colorectal cancer development and progression
著者 (25件):
資料名:
巻: 245  号:ページ: 445-455  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0171A  ISSN: 0022-3417  CODEN: JPTLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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RNF43突然変異は結腸直腸癌細胞において頻繁に検出され,ユビキチンE3リガーゼの機能喪失をもたらす。ここでは,大規模日本人コホートにおけるRNF43変異の臨床的意義および結腸直腸癌発生および進行の様々な段階におけるRNF43の役割を検討した。ピロシーケンス技術によるRNF43遺伝子座の突然変異分析は,113の結腸直腸ポリープ症例のうちの1つ(0.88%)と465の結腸直腸癌症例の30(6.45%)においてRNF43ホットスポット突然変異を検出した。さらに,変異したRNF43を有する結腸直腸癌患者は,非変異RNF43を有する患者よりも高い再発率を経験した。加えて,RNF43野生型結腸直腸癌細胞系の増殖は,RNF43サイレンシングにより有意に増加した。CRISPR-Cas9システムを用いて,C57BL/6N背景においてRNF43ノックアウトマウスを作製した。RNF43ノックアウトマウスからの腸の器官はR-スポンジンの不在下で連続的な増殖を示さなかったが,アゾキシメタン/デキストラン硫酸ナトリウムマウスモデルは,腫瘍が野生型マウスよりもRNF43ノックアウトマウスで著しく大きいことを示した。これらの知見は,腫瘍形成期におけるRNF43突然変異によるWntシグナル伝達活性化が腫瘍増殖を増強し,結腸直腸癌患者における高い再発率を促進するという証拠を提供する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  発癌機序・因子 
タイトルに関連する用語 (4件):
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