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J-GLOBAL ID:201802235700611887   整理番号:18A0341343

不斉ドーパミン作動性変性とレボドーパは実験的パーキンソニズムにおける機能的皮質線条体結合性を変化させる両側【Powered by NICT】

Asymmetric dopaminergic degeneration and levodopa alter functional corticostriatal connectivity bilaterally in experimental parkinsonism
著者 (7件):
資料名:
巻: 292  ページ: 11-20  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0094B  ISSN: 0014-4886  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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不斉ドーパミン損失は一般的に初期パーキンソン病(PD)で見られるが,機能的ネットワークに及ぼすその影響は,年齢,り病期間および治療における変化のためにPD患者において明らかにすることは困難であった。拡散強調MRIと休止状態機能的MRI(rs fMRI)を行う前に,片側6 ヒドロキシドーパミン レシオネド(6 OHDA)ラットおよび対照を用い,レボドーパ(L DOPA)の単回腹腔内注射にてそれらを処理した。黒質線条体ドーパミン作動性経路の神経変性と一致して,拡散テンソル画像は,増加した放射拡散率を示し,病変黒質における異方性比率を減少させた。同様に決定論的connectometryアプローチは内側前脳束における等方性拡散値の増加を示した。RS fMRIは正常および6-OHDA病変尾状核-被殻間の減少した大脳半球間機能的連結性(FC)を示した。予想に反して,両半球の6-OHDA病変尾状核-被殻と感覚運動皮質の間の増加したFCであった。L-DOPAはドーパミン除神経尾状核-被殻と感覚運動皮質間のFC変化ではなく,尾状被殻間の減少した半球間FCを逆転させた。同様に,L-DOPAは感覚運動皮質に検出されたが,ドーパミン枯渇尾状核-被殻におけるみc-fos発現を誘導した。まとめると,これらのデータは黒質線条体ドーパミン経路の不斉変性は無傷および6-OHDA尾状核-被殻の間の機能的非同時性をもたらし,感覚運動皮質間の半球間同調性を増加させることを示唆した。結果はまた,L-DOPAの初期効果は機能的皮質線条体の接続性を回復させるよりもむしろ尾状被殻を同期化するためであることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 
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