文献
J-GLOBAL ID:201802235721117284   整理番号:18A0776629

伊勢湾台風を事例とする高潮浸水被害額推計手法の検証

VERIFICATION OF THE ESTIMATION METHOD FOR ECONOMIC DAMAGE OF STORM SURGE IN THE CASE OF ISEWAN TYPHOON
著者 (5件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: I_361-I_367(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0108A  ISSN: 2185-6648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
気候変動に伴い,高潮等の浸水被害が高い頻度で発生することが予測されている.このため,高潮等の沿岸域災害に対するリスクを適切に評価し,対策を立案することが重要となる.しかし,浸水被害額は手法によって推計結果が異なるにも関わらず,手法毎の推計結果の違いを体系的に整理,検証した研究は少ない.本研究では,伊勢湾台風を基準とし,土地利用図と治水経済調査マニュアルを用いた推計方法,影響人口とGDPを用いた簡易な推計方法,各々の被害額を求めて両者の特徴を比較,検証した.その結果,復興誌に記載された被害額よりも前者は約10倍,後者は約1/10倍になることがわかった.両手法は,被害額推定に用いるデータが異なるため,研究目的,対象領域,データの入手可能性などに応じて使い分けることが望まれる.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

著者キーワード (5件):
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害 
引用文献 (16件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る