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J-GLOBAL ID:201802236093772523   整理番号:18A2169191

イメージング衛星センサのためのエアロゾル特性の共通検索

Common Retrieval of Aerosol Properties for Imaging Satellite Sensors
著者 (6件):
資料名:
巻: 96B  ページ: 193-209  発行年: 2018年11月26日 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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地上および海洋上の様々な衛星センサに対する,エアロゾルの光学的厚さ,単一散乱アルベド,およびオングストローム指数のようなエーロゾル特性を検索するための一般的アルゴリズムを開発した。このアルゴリズムの3つの主な特徴は,(1)各チャネルに対する重みを対象関数に導入することによる最適チャネルの自動選択,(2)陸上および海洋上の共通候補エアロゾルモデルの設定,(3)各センサに対する応答関数を用いた波長の300~2500nmの範囲での1nm毎のルックアップテーブルの作成。この方法を,気象庁の静止衛星ひまわり8号に搭載されているAdvanced Himawari Imager(AHI)に適用し,結果として陸上海洋上のエアロゾル光学的厚さの連続的推定を描写した。さらに,著者らのアルゴリズムを用いて推定されたエアロゾル光学的厚さは,中分解能イメージング分光放射計(MODIS)とエアロゾルロボットネットワーク(AERONET)のプロダクトと概して一致した。さらに,このアルゴリズムをAqua衛星上のMODISに適用し,AHIから得られた結果と検索結果を比較した。静止および極軌道衛星に搭載された異なる視野角を持つ異なるセンサから得られたエアロゾル光学的厚さの比較は後方散乱方向におけるエアロゾル光学的厚さの過小評価(または他の方向における過大評価)を示唆した。一般的アルゴリズムを用いたエアロゾル特性の検索は,エアロゾルモデルにおける仮定(例えば,球状度または粒度分布)によるようなアルゴリズムの弱点を同定することを可能にする。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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気象学一般 
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