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J-GLOBAL ID:201802236716450235   整理番号:18A0346012

腸内細菌叢による大豆蛋白質からの腐敗化合物の形成に及ぼす大豆オリゴ糖と水溶性大豆繊維の阻害効果【Powered by NICT】

Inhibitory effects of soybean oligosaccharides and water-soluble soybean fibre on formation of putrefactive compounds from soy protein by gut microbiota
著者 (5件):
資料名:
巻: 97  ページ: 173-180  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ダイズはアジア諸国で消費されている伝統食品の一部である。本研究では,ラットにおける腸内微生物叢による大豆蛋白質からの腐敗化合物に及ぼす大豆オリゴ糖と水溶性大豆繊維(Soyafibe)の阻害効果を調べた。20%大豆蛋白質(SP 1)および全大豆粉(SFL:蛋白質含量は20%であった)飼料を給餌したラットにおける盲腸微生物発酵産物および腸内細菌叢を決定した。食物繊維(SP 2)無しまたは2%Soyafibe(SFB)を有する20%大豆蛋白質を与えたラットの盲腸環境も決定した。SP-1及びSP-2群と比較して,高い乳酸低インドール含有量はSFLとSFB群で示した。16S rRNA遺伝子ポリメラーゼ連鎖反応-変性勾配ゲル電気泳動(PCR DGGE)とピロシーケンスを用いた。嫌気性グラム陰性桿菌,Prevotellaは両SFLとSFB群での支配種として検出された。著者らの知見は,ダイズ中の発酵性多糖類は微生物叢による大豆蛋白質から生成した腐敗化合物の形成に及ぼす阻害効果を持つことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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微生物の生態  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  微生物生理一般  ,  微生物検査法 
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物質索引
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