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J-GLOBAL ID:201802236749503581   整理番号:18A2001310

900°Cまでの3000Hに対する回転円板試験による高純度SiC材料と液体Pb-Li合金との適合性に及ぼす壁流速の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of wall flow velocity on compatibility of high-purity SiC materials with liquid Pb-Li alloy by rotating disc testing for 3000 h up to 900 °C
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資料名:
巻: 136  号: PA  ページ: 623-627  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0497A  ISSN: 0920-3796  CODEN: FEDEEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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鉛-リチウム(Pb-Li)合金は核融合炉ブランケットシステム用の冷却材とトリチウム増殖材として考えられている。このシステムの実現における重要な要件の一つは,高温における液体Pb-Li流による,ブランケットの構造的および/または機能的材料として,炭化ケイ素(SiC)とその複合材料の適合性である。本研究は,回転ディスク腐食装置を用いて,700および900°Cにおいて,それぞれ3000時間,液体Pb-Liの流動条件下で,高純度SiC材料の腐食過程を明らかにすることを目的とした。さらに,相溶性に及ぼす壁面流速の影響を特に評価した。この目的のために,流体粘度によるドラッギング効果によるディスク型試料上の壁面流速の減少率(約32~37%)を,回転流条件の数値解析により最初に計算した。次に,反応層の厚さに対する壁流速依存性を高純度SiCとSiC/SiC複合材料の両方について評価した。試験結果は,表面反応層の形成過程が主に化学反応に必要な時間と初期段階の壁流速の両方に依存するが,反応層の厚さは曝露時間の増加と共に壁面流速に関係なく一定に近づく傾向があることを示した。短いと,加速腐食は約3000時間では見られなかった。また,700~900°Cの間の温度の有意差はなかった。最後に,SiC上のSi酸化物層を持つ液体Pb-Li中の酸化物不純物,例えばLi_2Oの反応を同定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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核融合装置 

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