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J-GLOBAL ID：201802236822344999   整理番号：18A0184713

地震災害時における地域の脆弱性を考慮した災害時要援護者に対する被災評価-羽咋市のKDBデータを活用して-

著者 (8件)： 森崎裕磨 (金沢大 大学院自然科学研究科) ,  藤生慎 (金沢大 理工研究域) ,  高山純一 (金沢大 理工研究域) ,  中山晶一朗 (金沢大 理工研究域) ,  柳原清子 (金沢大 医薬保健研究域 保健学系) ,  西野辰哉 (金沢大 理工研究域) ,  寒河江雅彦 (金沢大 人間社会研究域) ,  平子紘平 (金沢大 先端科学・イノベーション推進機構)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 56  ページ： ROMBUNNO.28  発行年： 2017年10月20日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成25の災害対策基本法の一部改正により,災害時要援護者の名簿の作成義務化が規定され,さらなる避難支援の発展が期待されている。本研究では,現実的かつ効率的な避難支援計画を目指し,国民健康保険データベースの活用より,分析対象地域に住む災害時要援護者に対して町字単位の詳細な人数把握を行う。その後,地域が持つ地震災害に対する「脆弱性」を考慮した上で,主成分分析の活用から被災状況の定量評価を行うことにより,分析対象地をさらに詳細に分けた町字単位の地域に何人の災害時要援護者が存在し,どの程度の被災状況に陥るのかといった詳細な把握を行うことを目的とした。分析の結果,地域の脆弱性を考慮した上での被災評価を行うことにより,628人の災害時要援護者が被災評価の値が比較的高い地域に居住していることが明らかとなった。(著者抄録)

シソーラス用語： *震災 ,  性質 ,  *人間 ,  主成分分析 ,  評価 ,  石川県 ,  データベース ,  健康保険制度 ,  *防災計画 ,  被災度評価 ,  *避難行動要支援者 ,  *避難計画
準シソーラス用語： *地震災害 ,  脆弱性 ,  *災害時要援護者 ,  定量評価 ,  国民健康保険データベース ,  国民健康保険 ,  *避難支援プラン

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 地震災害 ,  地域 ,  脆弱性 ,  災害時要援護者 ,  被災 ,  評価 ,  活用