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J-GLOBAL ID:201802236842539152   整理番号:18A0404936

octamethylferroceniumカチオンを含む常磁性イオン柔粘性結晶相転移と結晶構造の対アニオン依存性【Powered by NICT】

Paramagnetic ionic plastic crystals containing the octamethylferrocenium cation: counteranion dependence of phase transitions and crystal structures
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 3019-3028  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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近年,イオン柔粘性結晶は多くの注目を集めている。多くのメタロセニウム塩は塑性相を示したが,それらの相転移に影響する因子はまだ解明されていない。これらの因子を調べるために,種々の対アニオン[Fe(C_5Me_4H)2]X([1]X,X~ =B(CN)4~,C(CN)3~ ,N(CN)2~-,FSA(=(SO_2F)2N~ ),FeCl_4~-,GaCl_4~およびCPFSA(=CF_2(SO_2CF_2)2N~ ))とoctamethylferrocenium塩を合成し,それらの結晶構造と相挙動を明らかにした。結晶構造と相配列間の相関,及びアニオンの形状と体積を考察した。[1][CPFSA]を除いて,これらの塩は室温(T_C=298 386K)以上で塑性相への相転移を示し,柔粘性相はNaClまたは反NiAs型構造のいずれかを示した。100Kでこれらの塩のX線結晶構造解析は,陽イオンと陰イオンが交互に配列した構造を持ち,[1][CPFSA]の例外であることを明らかにした。[1][CPFSA]のアニオンとカチオンはカラムを形成するために別々に積層構造を示した。[1][N(CN)2]中心対称構造へのモノトロピック相転移を受けることを極性結晶構造を示した。室温柔粘性結晶[1][GaCl_4]および[1][FeCl_4]の磁気感受率を調べた;後者は低温で小さな強磁性相互作用を示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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一成分系の相平衡・状態図  ,  固体中の拡散一般  ,  融解塩  ,  ピロール  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム 

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