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J-GLOBAL ID：201802236848821102   整理番号：18A0141712

凍結は張力におけるマルチスケールけん力学と損傷機構を変化させない【Powered by NICT】

Freezing does not alter multiscale tendon mechanics and damage mechanisms in tension

著者 (2件)： Lee Andrea H. (Department of Biomedical Engineering, University of Delaware, Newark, Delaware) ,  Elliott Dawn M. (Department of Biomedical Engineering, University of Delaware, Newark, Delaware)
資料名： Annals of the New York Academy of Sciences  (Annals of the New York Academy of Sciences)
巻： 1409  号： 1  ページ： 85-94  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0419A  ISSN： 0077-8923  CODEN： ANYAA9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 凍結組織を使用する生体力学では一般的であるが,それは冷凍-解凍過程が結果として機械的または構造変化を生じないことを仮定した。最近以前に凍結組織を用いたマルチスケール腱力学と損傷機構を定量化した,損傷は巨視的な機械的パラメータを変化させることを微細構造の不可逆的変化として定義した。凍結はけん微細構造を変化させることが示されているので,本研究の目的は,凍結は,腱マルチスケール力学と損傷機構を変化させるかどうか決定することであった。けん損傷(引張応力緩和とそれに続く無負荷回復により)を評価するために設計されたプロトコルを用いたマルチスケール試験は新鮮で以前は凍っていたラット尾腱束で行った。束と原線維レベルの両方では,パラメータの任意のため新鮮および凍結群間で差はなかった,腱力学に及ぼす凍結の影響がないことを示唆した。除荷後,マイクロスケール線維歪は完全に回復し,フィブリル間滑りは部分的にしか回復し,腱損傷はフィブリル間構造に局在すること,及び損傷の機構は新鮮で以前は凍っていた緊張材の両方で同じであることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *張力 ,  引張応力 ,  腱損傷 ,  緊張材 ,  微細構造 ,  *凍結 ,  生体力学 ,  除荷 ,  可逆変化 ,  緩和現象 ,  プロトコル
準シソーラス用語： フィブリル ,  構造変化 ,  *損傷メカニズム ,  *マルチスケール , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： tendon ,  メカニクスの ,  損傷 ,  マルチスケール試験 ,  凍結融解

分類 (1件)： 運動器系の診断  (GG02000M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 凍結 ,  張力 ,  マルチスケール ,  けん ,  力学 ,  損傷