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J-GLOBAL ID:201802237027989413   整理番号:18A0125108

出芽被嚢類におけるTOR阻害剤およびレチノイン酸シグナルの間の協同により誘導された自食性脱分化【Powered by NICT】

Autophagic dedifferentiation induced by cooperation between TOR inhibitor and retinoic acid signals in budding tunicates
著者 (3件):
資料名:
巻: 433  号:ページ: 384-393  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0522A  ISSN: 0012-1606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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出芽被嚢類Polyandrocarpa misakiensisにおける無性芽の発育は,多能性上皮細胞の分化転換,レチノイン酸(RA)により誘発されるを含み,親から芽分離後の飢餓下で繁栄する。本研究は分化転換の初期段階中に発生する脱分化の細胞及び分子機構を決定することを目的とした。脱分化中に,オートファゴソーム,リソソームおよび二次リソソームの数が著しく増加した。ミトコンドリア分解とエキソソーム放電も心房上皮であった。オートファジー関連遺伝子7(atg7)とリソソームプロトンポンプA遺伝子(PumpA)は脱分化段階で活性化された。ラパマイシン(TOR)の阻害剤標的は親からそれらを分離することなく成長している芽に投与した場合,ファゴソームと二次リソソームは顕著になった。TOR阻害剤はRAの存在下でのみAtg7を誘導した。とは対照的に,成長している芽はRAで処理すると,リソソーム,二次リソソームおよびミトコンドリア分解は早期に誘導された。RAは有意にレチノイドX受容体依存的にPumpAを活性化した。著者らの結果は,P.misakiensisにおける,TOR阻害とRAシグナルは脱分化のための細胞質クリアランスを達成するために相乗的に作用することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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発生と分化 
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