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J-GLOBAL ID:201802237032643099   整理番号:18A2209218

単細胞,群体,および多細胞緑藻類のポリアミン分析 アミノブチルペンタンジアミン,N1-アミノペンチルスペルミジン,N8-アミノペンチルスペルミジン,およびペンタアミンの検出

Polyamine analysis of unicellular, colonial, and multicellular green algae-Detection of aminobutylcadaverine, N1-aminopentylspermidine, N8-aminopentylspermidine, and penta-amines-
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巻: 34  号:ページ: 73-82  発行年: 2018年12月01日 
JST資料番号: L3369A  ISSN: 1342-4041  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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・本稿では,緑藻類における細胞ポリアミン,分布プロファイルおよび多細胞進化間の関係を得るために,59の付加的な単細胞,群体及び多細胞緑藻類試料(52種)からの酸抽出ポリアミンをHPLCとHPGCにより分析し,それらをポリアミンプロファイルが既分析されている124の緑藻類と比較した。
・テトラアミン,ノルスペルミンおよび/またはスペルミンが多細胞マクロ緑藻類の主要なポリアミン類であり,また,単細胞フォバイオンティクTrebouxia種と内部共生Chlorella variabilis(Trebouxiophyceae)でも主要なポリアミン類であった。それらのコロニー形成とポリアミンプロファイル間に相関はなかった。
・他の群体藻類Westella(Sphaeropleales)の主要なポリアミン類は新しいトリアミン,アミノブチルペンタンジアミン,ホモスペルミジンおよびホモスペルミンであった。
・さらに,1mMペンタンジアミンを添加した培地中でアミノブチルペンタンジアミン量が増加し,新しいテトラアミンN1とN8が出現した。
・また,テルモスペルミンの出現は真水葉状Prasiola(Trebouxiophyceae)と多細胞葉状海水アオサ(Ulvophyceae)に限定されていた。カルドペンタミン,ホモカルドペンタミンおよび/またはサーモペンタミンはPrasiolaとアオサに加えて単細胞多核体Codium,多細胞分枝糸状Aegagropila,葉状Monostroma(Ulvophyceae)とアオミドロ(Zygnematophyceae)でマイナーに検出された。
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