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J-GLOBAL ID:201802237448609965   整理番号:18A1892772

28GHzマイクロ波照射によるイットリア安定化正方晶ジルコニア粉末成形体の高温加圧焼結

High-temperature Pressurized Sintering of Yttria-stabilized Tetragonal Zirconia Powder Compacts by 28-GHz Microwave Irradiation
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 566-571(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0691A  ISSN: 0532-8799  CODEN: FOFUA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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マイクロ波照射(28GHz)により3mol%Y2O3で部分安定化された正方晶ZrO2多結晶(3Y-TZP)粉末成形体の加圧焼結挙動を調べた。50~100MPaの一定の外部圧縮圧力(σex)と1273Kの温度の下,円筒状の閉じたα-Al2O3型内において3Y-TZP粉末成形体を緻密化した。適切なマイクロ波透過率を得る,またはマイクロ波照射をブロックするため,それぞれ厚さ10と15mmの型を用いた。焼結時間の増加に伴って,相対密度(ρre)は増加したが,緻密化速度(ρ)は減少した。σexの増加はρreとρの増加をもたらした。ρと成形体に作用する有効応力から応力指数(n)を推定した。ダイの厚さに関わらずn値は,低応力領域(すなわち,緻密化速度は空格子点生成/消滅に依存する)と高応力領域(すなわち,緻密化速度は空孔流に依存する)において,それぞれ2と1であった。したがって,マイクロ波照射による緻密化速度制御機構には差はなかった。薄い10mmの型(マイクロ波貫通)と厚い15mmの型(マイクロ波ブロッキング)を用いて得られたρに関して,両方とも低応力領域で類似のρ値を示したが,前者は高応力領域で後者より高いρ値を示した。これらの結果は,マイクロ波照射が空孔発生/消滅の速度に影響しないが,空孔流れを促進することを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧粉,焼結  ,  セラミック・陶磁器の製造 

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