文献
J-GLOBAL ID:201802237530717816   整理番号:18A1346199

赤かび病病原菌Fusarium poaeにおける遺伝的多様性と化学型多様性【JST・京大機械翻訳】

Genetic Divergence and Chemotype Diversity in the Fusarium Head Blight Pathogen Fusarium poae
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 255  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7286A  ISSN: 2072-6651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フザリウム病はFusarium種の複合体によって引き起こされる病気である。F.poaeは,その低い病原性にもかかわらずヨーロッパ全体にわたって存在する。本研究では,AFLP(増幅断片長多型)を用いて,遺伝的多様性に対するF.poae分離株の地理的に多様な収集を評価した。さらに,交配型遺伝子座と染色体挿入を研究することにより,著者らは,個体群における成功した遺伝子型の性的組換えとクローン拡散の両方の特徴を同定した。見出された大きな遺伝的変異にもかかわらず,全てのF. poae分離株は,Tri7配列分析に基づいて,nivalenolケモタイプを有していた。それにもかかわらず,Tri遺伝子クラスタは遺伝的変動性の2つの層を示した。第一に,Tri1遺伝子座は,強い精製選択圧を示すイントロンにおけるほとんど同義突然変異と突然変異により高度に変動した。第二に,分離株のサブセットにおいて,主要トリコテセン遺伝子クラスタは,Tri5とTri6の間の転移可能な要素によって侵入した。表現型化学型に及ぼすこれらの変化の影響を調べるために,マイコトキシン生産を人工培地で評価した。タイプAとタイプBトリコテセンの複雑な混合物が生産されたが,Tri遺伝子における遺伝的変動性もゲノムまたは地理学における変動性もトリコテセン生産の相違を説明しなかった。その複雑な化学型の観点から,F. poaeの病原性,伝播および生存におけるトリコテセンの役割を明らかにすることは最も興味深い。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物形態学・分類学  ,  菌類による植物病害  ,  食品の汚染 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (56件):
もっと見る

前のページに戻る