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J-GLOBAL ID：201802237600163639   整理番号：18A2052277

自律移動ロボットによる合鴨群の刷込みと誘導に関する研究 (臨界期経過後の刷込み効果及び給餌と聴覚刺激の効果)

Study on Imprinting and Guidance of a Duck Flock by an Autonomous Mobile Robot (Effectiveness of Imprinting after Critical Period and Effectiveness of Feeding and Auditory Stimulus)

著者 (3件)： 山田泰弘 (福井大学学術研究院工学系部門) ,  山内将吾 (福井大学大学院工学研究科) ,  土田太一 (福井大学大学院工学研究科)
資料名： 設計工学(Web)  (Journal of Japan Society for Design Engineering (Web))
巻： 53  号： 11  ページ： 855-868(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0886A  ISSN： 2188-9023  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 合鴨農法は,良く知られた環境に優しいイネ栽培である。合鴨は水田周辺を泳ぎ,雑草と昆虫を食べ,水田に糞を放出することで土壌肥沃度を向上させ収量を向上させる。本研究の目的は,合鴨農法における「人工物・動物協働」を実現することである。自律移動ロボットは,自動的に合鴨群を雑草域に誘導し,雑草を効果的に食べさせる。臨界期経過後の刷込み効果および給餌と聴覚刺激の効果を,民族学の分野における所見と比較して,刷込み実験と誘導実験を通して評価した。最後に自律移動ロボットの有効な誘導機能,設計要件および操作条件を明らかにする。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *移動ロボット ,  *自律ロボット ,  設計 ,  *刷込 ,  誘導 ,  給餌 ,  *音刺激 ,  栽培 ,  *協調作業 ,  *動物行動 ,  イネ ,  自律移動ロボット ,  ロボット設計 ,  *アイガモ ,  *カモ目
準シソーラス用語： *ガンカモ類 ,  給飼 ,  *聴覚刺激 ,  アイガモ農法 ,  ロボット-アイガモ協調作業

著者キーワード (16件)： ロボット設計 ,  自律移動ロボット ,  インプリンティング ,  誘導 ,  摂食 ,  聴覚刺激 ,  米-アヒル農業 ,  ロボット-アヒル協調 ,  ロボット設計 ,  自律移動ロボット ,  インプリンティング ,  誘導 ,  摂食 ,  聴覚刺激 ,  米-アヒル農業 ,  ロボット-アヒル協調

分類 (3件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  個生態学  (EE03020H) ,  ロボットの運動・制御  (IC04012J)

引用文献 (13件)：

• 1) 荒田清耕:アイガモ農法,桂書房,(1993).
• 2) 古野隆雄:無限に拡がるアイガモ水稲同時作,農山漁村文化協会,(1997).
• 3) Furuno, T.: The Power of Duck - Integrated Rice and Duck Farming - , Tagari Publications, (2001).
• 4) 稲葉昭夫,光井輝彰:水田用小型除草ロボット「アイガモロボット」の設計,設計工学, 45, 5 (2010), 217.
• 5) 佐藤喜一,園田立信,長谷川信美: 合鴨水稲同時作における合鴨のヒトの馴れに関する研究,日本家畜管理学会誌, 39, 1 (2003), 64.

タイトルに関連する用語 (6件)： 自律移動ロボット ,  刷込み ,  誘導 ,  研究 ,  給餌 ,  聴覚刺激