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J-GLOBAL ID:201802237860430617   整理番号:18A1873251

Lactobacillus reuteri F-9-35はマウスにおける炎症誘発性遺伝子発現を阻害し,腸内細菌叢を回復させることによりDSS誘発性大腸炎を予防する【JST・京大機械翻訳】

Lactobacillus reuteri F-9-35 Prevents DSS-Induced Colitis by Inhibiting Proinflammatory Gene Expression and Restoring the Gut Microbiota in Mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 83  号: 10  ページ: 2645-2652  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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要約:プロバイオティクスは潰瘍性大腸炎(UC)の潜在的治療であると考えられている。本研究の目的は,in vivoでのUCに及ぼす空間光誘発突然変異体L.reuteri F-9-35とその野生型の予防効果を比較することであった。雌マウスをランダムに5つの群に割り当てた:1つの正常および4つの大腸炎。大腸炎群からのマウスは,突然変異体または野生型(1×10~11CFU/mL),脱脂乳単独または蒸留水を含む0.2mL 12%(w/v)脱脂乳を毎日投与し,大腸炎誘導の7日前に開始した。UCは,飲料水中の3.5%(w/v)デキストラン硫酸ナトリウム(DSS)を7日間投与することにより誘導され,その後,DSSは除去され,回復期として3日間維持された。結果は,L.reuteri F-9-35を給餌したマウスが,対照と比較して,肉眼的および組織学的分析,ミエロペルオキシダーゼ活性の減少,および結腸組織における炎症誘発性遺伝子(腫瘍壊死因子-α,シクロオキシゲナーゼ-2およびインターロイキン-6)の低発現に従って,より少ない炎症表現型を有することを示した。さらに,L.reuteri F-9-35は,DDS誘発性大腸炎からの腸内微生物相異化症からマウスを保護した。野生型も乳単独もそのような有益な効果を持たなかった。以上から,L.reuteri F-9-35は,食事サプリメントとしてUCの予防において大きな可能性を有すると結論した。実用的なAPPLICATION:潰瘍性大腸炎(UC)は最も一般的な炎症性腸疾患であり,安全で効果的な治療がまだ不足している。L.reuteri F-9-35の消費は,ヒトUCの予防に有効である可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品の汚染  ,  滅菌法  ,  食品衛生一般 

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