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J-GLOBAL ID:201802238883267699   整理番号:18A1987568

偏光高速度イメージングにより開かれる未来

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資料名:
巻: 18  号: 11  ページ: 567-572,543  発行年: 2018年11月01日 
JST資料番号: L4211A  ISSN: 1345-8949  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高速度カメラは80年以上の歴史を経て,現在までに数多くの撮影手法が提案された。例えば,顕微鏡観察手法,光増倍観察手法,分光温度計測手法が挙げられる。一方で,それらの撮影手法を光学特性で分類すると,偏光を用いた手法が少ない。偏光計測分野では,回転検光子,光弾性変調器,および液晶を用いた手法により定量化が可能となり,膜厚計測,形状計測,および複屈折計測へ応用された。しかしながら,従来の複屈折計測手法では,偏光素子を時間変調するため,動的現象の計測ができない。異なる手法として,回転偏光板とイメージングを組み合わせた手法が提案されているが,偏光素子の回転を伴うため高速化が難しい。これらの背景を踏まえ,筆者達のグループは偏光高速度イメージング装置開発を行うことで,高速度イメージングにおける偏光分野への新規利用用途拡大を目指している。要素技術である偏光高速度イメージセンサは,マイクロ偏光素子アレイと高速度イメージセンサの並列読み出し画素を直結し,高速化を実現したものである。本論では,その要素技術について概要説明するとともに,新規開拓された用途を紹介するものである。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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光学的測定とその装置一般 
引用文献 (5件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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