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J-GLOBAL ID:201802238975976098   整理番号:18A0472689

尿路病原性大腸菌における阻害物質耐性のTEMβ-ラクタマーゼの安定変異体に及ぼす非βラクタムの影響:代替治療のための意味【Powered by NICT】

Effect of non-β-lactams on stable variants of inhibitor-resistant TEM β-lactamase in uropathogenic Escherichia coli: implication for alternative therapy
著者 (4件):
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巻: 124  号:ページ: 667-681  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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尿路病原性大腸菌(UPEC)間の目的:β-ラクタマーゼ阻害剤耐性(BLIR)は治療選択肢を最小化した。BLIR表現型を与え,代替治療薬としての非βラクタムを探索する阻害剤耐性TEM(IRT)β-ラクタマーゼを同定することを目的とした。【方法】と結果:三十BLIR UPEC単離菌はβラクタムβラクタマーゼ阻害剤組合せを用いたKirby-Bauerディスク拡散法により検出した。BLIRの接合伝達は17分離株からの成功した。接合完了体からTEMβ-ラクタマーゼのPCRと配列決定は14TEM84(IRT)と三種類の新しいIRT変異体(pUE184TEM, pUE203TEM, pUE210TEM)を示した。後者の三次元モデルを予測し,検証した。AutoDock4.2を用いた変異体で選択した非βラクタム(モリン,カテキン,ナリンゲニントリアセテート)の分子ドッキングは顕著な水素結合と疎水性相互作用に匹敵するドッキングスコアを示した。分子動力学シミュレーションは,酵素の触媒ポケット内部の非βラクタムの安定性を確認した。さらに,全て三非βラクタムはin vitroで精製したTEMβ-ラクタマーゼ変異体を阻害することが分かった。Microbroth希釈法はceftazidime(CAZ)30μg/ml~ 1と組み合わせてナリンゲニントリアセテート64μg/ml~ 1を示したBLIR接合完了体に対して最も効果的である。【結論】BLIR表現型は主にIRTβ-ラクタマーゼの生産に起因していた。CAZと非βラクタムの投与は,IRTβ-ラクタマーゼ生産者に対する代替治療戦略を示した。研究の意義と影響:本研究は,IRTβ-ラクタマーゼの伝達の高リスクを示し,BLIRと戦うためのβラクタム非βラクタム併用療法を示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子の構造と化学  ,  微生物の生態  ,  微生物生理一般 
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