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J-GLOBAL ID：201802239232979847   整理番号：18A0093227

リポ多糖類によって誘発される急性肺損傷におけるアデニル酸シクラーゼ阻害剤とアゴニストの役割【JST・京大機械翻訳】

Effect of adenylate cyclase antagonists andagonist in acute lung injury induced by lipopolysaccharide

著者 (5件)： Wang Xuefeng (浙江中医薬大学附属第二医院薬剤科,浙江 杭州,310005) ,  Chen Feng (浙江中医薬大学附属第二医院薬剤科,浙江 杭州,310005) ,  Song Shunde (浙江大学医学院,浙江 杭州,310058) ,  Zhang Zhewen (浙江大学医学院,浙江 杭州,310058) ,  Tang Huifang (浙江大学医学院,浙江 杭州,310058)
資料名： Zhongguo Yaolixue Tongbao  (Zhongguo Yaolixue Tongbao)
巻： 33  号： 10  ページ： 1410-1414  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2291A  ISSN： 1001-1978  CODEN： ZYTOE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】リポ多糖類(LPS)によって誘発された急性肺損傷(ALI)に及ぼすアデニル酸シクラーゼ阻害剤(SQ22536)とアゴニスト(Forskolin)の効果を調査する。方法:ICRマウスをランダムに生理食塩水群(N群)、モデル群(L群)、デキサメタゾン群(D群)、SQ22536群(SQ群)とForskolin群(F群)に分け、気道内にLPSを注入してALIモデルを作製し、6時間後に肺組織の病理変化を観察した。肺胞洗浄液(BALF)中の白血球、好中球とアルブミンの含有量を測定し、肺組織におけるミエロペルオキシダーゼ(MPO)、腫瘍壊死因子α(TNF-α)、インターロイキン-1β(IL-1β)、インターロイキン6(IL-6)とcAMPの含有量を測定した。結果:Forskolinは明らかに肺組織の病理変化を改善し、BALF中の白血球、好中球とタンパク質の含有量を下げ、MPO活性とTNF-αの含有量は明らかに低下し、cAMPの含有量は上昇した;SQ22536とM群との間に有意差は認められなかった。結論:ForskolinによるALIへの保護メカニズムはcAMPレベルを上昇させ、好中球の粘着を抑制し、TNF-αなどの関連炎症因子の含有量を低下させることに関連している可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ミエロペルオキシダーゼ ,  インターロイキン ,  気管支肺胞洗浄液 ,  TNFα ,  炎症 ,  好中球 ,  アルブミン ,  *アデニル酸シクラーゼ ,  病理 ,  気道 ,  *リポ多糖類 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド ,  環状ヌクレオチド
準シソーラス用語： 肺組織 ,  *アゴニスト ,  *急性肺損傷 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： acute lung injury ,  endotoxin ,  adenylate cyclase inhibitor ,  adenylate cyclase agonist ,  tumor necrosis factor ,  cAMP

分類 (1件)： 呼吸器の基礎医学  (GI01020H)

物質索引 (1件)： cAMP

タイトルに関連する用語 (7件)： リポ多糖類 ,  誘発 ,  急性肺損傷 ,  アデニル酸シクラーゼ ,  阻害剤 ,  アゴニスト ,  役割