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J-GLOBAL ID：201802239267813709   整理番号：18A1360181

成体ゼブラフィッシュにおけるシペルメトリン誘発行動および生化学的異常の定量的評価【JST・京大機械翻訳】

Quantitative assessment of cypermethrin induced behavioural and biochemical anomalies in adult zebrafish

著者 (2件)： Nema Shubham (Molecular Engineering and Imaging Lab, School of Biological Sciences, Dr. Harisingh Gour Central University, Sagar, MP 470003, India) ,  Bhargava Yogesh (Molecular Engineering and Imaging Lab, School of Biological Sciences, Dr. Harisingh Gour Central University, Sagar, MP 470003, India)
資料名： Neurotoxicology and Teratology  (Neurotoxicology and Teratology)
巻： 68  ページ： 57-65  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0994A  ISSN： 0892-0362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シペルメトリンは世界的に使用されている5つの農薬のうちの1つである。ゼブラフィッシュの胚期に及ぼすシペルメトリンの影響は良く特性化されているが,成体ゼブラフィッシュの挙動に対するその毒性効果はほとんど知られていない。ここでは,成体ゼブラフィッシュへのシペルメトリンの短い曝露により誘導される行動毒性を定量的に評価するために,ビデオグラムと自動追跡アプローチを用いた。25ppbレベルのシペルメトリンが成体ゼブラフィッシュにおいて行動毒性を誘導することを観察した。治療群の運動活性は有意に遅延し,オープンフィールド試験の中心部への訪問を含む全体的な探索行動に影響を及ぼした。さらに,処置群は,角度に基づく行動エンドポイントに影響を及ぼすことなく,異常な運動(単位時間当たりのより少ない距離)を示した。対照群と対照的に,シペルメトリン曝露群は頻繁な凍結行動を示した。しかし,それらの凍結エピソードは,運動協調に対する自発的制御の損失によって引き起こされた一定のドリフト様運動によって特徴付けられた。これらの行動変化は典型的な不安様行動と類似している。1時間のppbレベルでのシペルメトリン曝露は行動毒性を誘導するのに十分であったが,脳スーパーオキシドジスムターゼおよびアセチルコリンエステラーゼ酵素活性を変化させることはできなかった。著者らのデータは,シペルメトリンの急性短期曝露が,脳スーパーオキシドジスムターゼとアセチルコリンエステラーゼ活性の変化とは異なる機構を通して成体ゼブラフィッシュにおいて行動異常を誘導することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 農薬 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  酵素活性度 ,  *生化学 ,  凍結 ,  *成体 ,  スーパーオキシドジスムターゼ ,  治療法 ,  キャラクタリゼーション ,  *ゼブラフィッシュ ,  探索行動 ,  行動毒性 ,  脂環式化合物 ,  ニトリル ,  有機塩素化合物 ,  オレフィン化合物 ,  フェノールエーテル ,  カルボン酸エステル ,  第二アルコール
準シソーラス用語： エンドポイント ,  オープンフィールド試験 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ゼブラフィッシュの行動 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  シペルメトリン ,  ビデオグラム ,  オープンフィールドテスト ,  ゼブラトラック

分類 (3件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  金属及び金属化合物の毒性  (GZ02022V) ,  有機化合物の毒性  (GZ02030Y)

物質索引 (1件)： シペルメトリン

タイトルに関連する用語 (7件)： 成体 ,  ゼブラフィッシュ ,  シペルメトリン ,  誘発 ,  行動 ,  生化学 ,  定量的評価