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J-GLOBAL ID:201802239576457699   整理番号:18A0782108

炎症性および変性性神経疾患患者の脳脊髄液におけるCD133陽性膜粒子【JST・京大機械翻訳】

CD133-Positive Membrane Particles in Cerebrospinal Fluid of Patients with Inflammatory and Degenerative Neurological Diseases
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  ページ: 77  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7064A  ISSN: 1662-5102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:脳脊髄液(CSF)の分析は,様々な神経疾患において頻繁に使用される診断ツールである。最近の研究は,幹細胞マーカーCD133に富む膜粒子の研究が神経疾患の研究に新しい道を提供する可能性があることを示唆した。本研究では,神経炎症性および変性性疾患におけるヒトCSFにおける膜粒子関連CD133の量を評価した。方法:正常圧水頭症,パーキンソニズム,認知症および認知障害,慢性炎症性疾患および対照として10人の健常成人個体から採取したCSF試料における膜粒子関連CD133量を比較した。CSFの超遠心分離後,抗CD133モノクローナル抗体80B258を用いたゲル電気泳動と免疫ブロッティングを行った。抗原-抗体複合体を化学ルミネセンスを用いて検出した。結果:膜粒子関連CD133量は,正常圧水頭症(p<0.001),パーキンソニズム(p=0.011)および慢性炎症性疾患患者(p=0.008)の患者で有意に増加した。認知症と認知障害を有する患者のCSFの分析は,健常人と比較して有意な変化を示さなかった。さらに,慢性炎症性疾患を有する患者のサブグループ分析は,再発性多発性硬化症(p=0.023)および二次進行性多発性硬化症(SPMS;p=0.010)を有する個人において有意に上昇したレベルを示した。結論:まとめると,著者らの研究は,正常圧水頭症,パーキンソニズムおよび再発-寛解とSPMSを有する患者において,高レベルの膜粒子関連CD133を明らかにした。膜糖蛋白質CD133は,いくつかの神経疾患に対する臨床価値がある可能性があるCopyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の診断  ,  中枢神経系  ,  神経系の疾患 

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