文献

J-GLOBAL ID：201802239826881014   整理番号：18A0140759

嚥下障害管理のための用いられる市販増粘剤のせん断及び伸長レオロジー【Powered by NICT】

Shear and extensional rheology of commercial thickeners used for dysphagia management

著者 (8件)： Waqas Muhammad Qazi (SP - Food and Biosciences, Soft Materials Science, Gothenburg, Sweden) ,  Waqas Muhammad Qazi (Department of Materials and Manufacturing Technology, Chalmers University of Technology, Gothenburg, Sweden) ,  Wiklund Johan (SP - Food and Biosciences, Soft Materials Science, Gothenburg, Sweden) ,  Wiklund Johan (Department of Materials and Manufacturing Technology, Chalmers University of Technology, Gothenburg, Sweden) ,  Altskaer Annika (SP - Food and Biosciences, Soft Materials Science, Gothenburg, Sweden) ,  Ekberg Olle (Diagnostic Centre of Imaging and Functional Medicine, Skane University Hospital, Lund University, Malmo, Sweden) ,  Stading Mats (SP - Food and Biosciences, Soft Materials Science, Gothenburg, Sweden) ,  Stading Mats (Department of Materials and Manufacturing Technology, Chalmers University of Technology, Gothenburg, Sweden)
資料名： Journal of Texture Studies  (Journal of Texture Studies)
巻： 48  号： 6  ページ： 507-517  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0291D  ISSN： 0022-4901  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 嚥下障害と呼ばれる,嚥下障害に悩む人々はしばしば組織修飾飼料に限定されている。このような食事では,流体の集合組織は主にゴムあるいは澱粉ベース増粘剤の添加により改良した。テクスチャの最適改質のために,調整可能なレオロジーパラメータは,ずり粘度,降伏応力,および弾性である。本研究では,主要な市販の供給者から得た市販増粘剤の流れ特性を,実験室粘度計と新たに開発した管粘度計を用いてせん断および伸張フロー,パルス超音波流速計と圧力損失(PUV + PD)と呼ばれるの両方で測定した。二つの方法は類似の結果を与え,PUV+PD法は嚥下管のそれに類似な形状内の嚥下プロセス中の流れを研究するために適用できることを実証した。増粘剤はハイパーボール縮流法を用いた伸長粘度に関連して特性化し,流体構造の可視化のための相補的方法として用い顕微鏡であった。ガムベース増粘剤は澱粉ベース増粘剤よりも有意に高い伸張粘度を示した。レオロジー挙動はガムベース増粘剤のためのナノメータ範囲の寸法のハイドロコロイドネットワークとして微細構造で明らかにされた。澱粉ベース増粘剤はマイクロメータ範囲の粒状構造を示した。添加では,市販増粘剤は50/sで等しいずり粘度に設定モデル流体(Boger,Newton流体,およびずり減粘)と比較した,それらのレオロジー挙動を高弾性,伸展肥厚間のNewtonに調整できることを示した。実用応用:嚥下障害管理のための利用可能な増粘剤は大規模変形におけるこれらの増粘剤の理解を改善するために伸長粘度を特性化した。伸張性変形挙動は更なる構造/レオロジー関係のより良い理解のために対応する技術として顕微鏡を用いて説明した。さらに,ヒト嚥下プロセスを捕捉における大きな課題は,ボーラス流(<1 s)の短い通過時間である。超音波粘度測定法~50msにおける実時間流れ曲線を測定するPUV+PDは古典的せん断レオメトリーに加えて使用した。二つの方法は互いにPUV+PD法は筆者らの今後の研究の一部である過渡的嚥下プロセスを研究するために適用できることを示しているを補足し,in vitroで嚥下管における流体の流れ特性を研究した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 延伸 ,  *嚥下障害 ,  ずり粘度 ,  *嚥下 ,  *レオロジー ,  ヒト ,  Newton流体 ,  可視化 ,  *剪断 ,  澱粉 ,  微細構造 ,  流れ特性 ,  キャラクタリゼーション ,  降伏応力 ,  *増粘剤

著者キーワード (6件)： 嚥下障害 ,  伸び粘度 ,  流体弾性 ,  及ぼす金属 ,  増粘剤 ,  速度プロファイル

分類 (1件)： 食品の品質  (FJ01040F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 嚥下障害 ,  増粘剤 ,  せん断 ,  レオロジー