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J-GLOBAL ID：201802239985413167   整理番号：18A1232715

重合反応型リーゼガング現象における重合開始剤の役割

著者 (5件)： 佐藤大介 (山形大 理) ,  清水祐司郎 (山大 院) ,  松井淳 (山形大 理) ,  鵜浦啓 (山形大 理) ,  並河英紀 (山形大 理)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.1G1-11  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非平衡過程における反応と拡散のプロセスにより,自然界には様々な周期的パターンが発現する。なかでも空間周期性と規則性を持つものとしてリーゼガングパターン(LP)がある。近年の研究によりLP形成は様々な反応系で起こることが示唆され,特に高分子重合系では開始剤とモノマーの反応拡散プロセスが重要とされていた。しかし開始剤非存在下でも析出物が形成されたことから,本研究では開始剤の役割を明確化するため開始剤の有無および温度依存性について検証し,反応機構を明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *重合開始剤 ,  非平衡状態 ,  *パターン形成 ,  *自己組織系 ,  温度依存性 ,  *反応拡散系 ,  *重合 ,  *ゲル ,  *析出 ,  沈殿 ,  固液界面 ,  ラジカル重合
準シソーラス用語： Liesegangパターン ,  アガロースゲル

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  重合反応一般  (CG04010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 重合反応 ,  現象 ,  重合開始剤 ,  役割