文献
J-GLOBAL ID:201802240023983912   整理番号:18A1200562

アルギン酸-リン酸三カルシウム粒子ハイブリッドゲルの生物活性分子放出と細胞応答【JST・京大機械翻訳】

Bioactive Molecules Release and Cellular Responses of Alginate-Tricalcium Phosphate Particles Hybrid Gel
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 389  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7252A  ISSN: 2079-4991  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,骨組織工学における応用のために,アルギン酸ナトリウム(Alg)およびα-リン酸三カルシウム(α-TCP)粒子を用いたハイブリッドゲルをイオン架橋プロセスにより開発した。骨芽細胞(MC3T3)応答と生物活性分子放出に及ぼすゲルのpHと組成の影響を評価した。最初に,Algとα-TCPのスラリーを,Algネットワーク中のα-TCP粒子の均一分布のための超音波を用いて調製し,それらの間の適切な界面相互作用を達成した。その後,CaCl2溶液をスラリーに添加し,イオン架橋ゲル(Alg-α-TCP)を形成した。開発したハイブリッドゲルをFourier変換赤外(FTIR)分光法,走査電子顕微鏡(SEM)及び膨潤研究を用いて物理化学的に特性化した。SEM分析はハイブリッドゲル表面上のα-TCP微粒子の存在を示したが,断面画像はα-TCP粒子が多孔質ゲルネットワーク中に完全に埋め込まれていることを示した。pH4,7および7.4での異なる%膨潤比は,Alg-α-TCPゲルのpH応答性を確認した。より低い%α-TCP粒子を有するハイブリッドゲルは,pH7.4でより高い%膨潤を示した。ハイブリッドゲルは,pH7.4でウシ血清アルブミン(BSA),テトラサイクリン(TCN)およびジメチロキサリルグリシン(DMOG)のより速い放出速度を示し,α-TCP粒子が低いグレードでは,より速い放出速度を示した。MC3T3細胞はハイブリッドゲル内で実行可能であるが,細胞増殖速度はpH7に比べてpH7.4で高い。チアゾリルブルーテトラゾリウムブロミド(MTT),ブロモデオキシウリジン(BrdU)およびニュートラルレッド分析を用いたin vitro細胞毒性分析は,ハイブリッドゲルがMC3T3細胞に対して非毒性であることを確認した。実験結果は,非毒性および生体適合性Alg-α-TCPハイブリッドゲルが骨組織工学における足場として使用できることを示した。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  セラミック・磁器の性質  ,  セラミック・陶磁器の製造 
引用文献 (60件):

前のページに戻る