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J-GLOBAL ID：201802240230779493   整理番号：18A0155097

受動基礎免震とアクティブ構造制御の組合せのためのLQRの新しい性能指数【Powered by NICT】

A new performance index of LQR for combination of passive base isolation and active structural control

著者 (3件)： Miyamoto Kou (School of Environment and Society, Architecture and Building Engineering, Tokyo Institute of Technology, Yokohama, Kanagawa 226-8503, Japan) ,  Sato Daiki (Laboratory for Future Interdisciplinary Research of Science and Technology (FIRST), Tokyo Institute of Technology, Yokohama, Kanagawa 226-8503, Japan) ,  She Jinhua (School of Engineering, Tokyo University of Technology, Hachioji, Tokyo 192-0982, Japan)
資料名： Engineering Structures  (Engineering Structures)
巻： 157  ページ： 280-299  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0709B  ISSN： 0141-0296  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,受動基礎免震(PBI)と活性構造制御(ASC)の両方を有する状態フィードバックコントローラを設計する問題を考察した。制御性能を改善するために,状態フィードバック利得は絶対加速度,階層間の移動量と速度を含む新しい性能指数を最適化する線形二次レギュレータ(LQR)法に基づいて設計した。四地震加速度記録のための十一自由度せん断建物をモデルとしたシミュレーションは,この方法を検証するために使用されている。比較研究は,PBIと比較して,PBIとASCの組み合わせは,制御性能を改善することを示す;,この方法は従来のASCよりも優れた制御結果が得られ,これは各層の相対変位と相対速度を考慮した。結果もシステム零点の位置に関する制御システム構造の観点から議論した。さらに,制御性能に対するLQR(線形二次レギュレータ)における重みの影響を検討した。重みを選択するための方法は,それらの効果を可視化するための基準としてシステムの無限ノルムを用いて提示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 最適化 ,  *性能指数 ,  制御系 ,  加速度 ,  制御装置 ,  可視化 ,  ノルム ,  可制御性 ,  利得 ,  自由度
準シソーラス用語： *免震 ,  線形二次レギュレータ ,  状態フィードバック ,  *構造制御 ,  *基礎免震 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： アクティブ構造制御(ASC) ,  線形二次レギュレータ(LQR) ,  絶対加速 ,  層間ドリフト ,  パッシブ免震(PBI) ,  地震振動 ,  不安定0 ,  振動低減

分類 (2件)： 建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P) ,  構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 基礎免震 ,  構造制御 ,  組合せ ,  性能指数