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J-GLOBAL ID：201802240296273825   整理番号：18A1847847

一軸偏心ねじポンプのしゅう動部における粒子挙動に関する研究

Study on the Behavior of Particles in the Sliding Portion of a Progressive Cavity Pump

著者 (3件)： 西村健志 (兵神装備(株) 技術部) ,  上辻英史 (兵神装備(株) 技術部) ,  岩井善郎 (福井大学)
資料名： トライボロジスト  (Journal of Japanese Society of Tribologists)
巻： 63  号： 9  ページ： 641-650(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： F0390A  ISSN： 0915-1168  CODEN： TORAEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 容積式ポンプの一種である一軸偏心ねじポンプ(PCP)は,スラリー移送に広く使われている。PCPの回転子と固定子の摩耗は,製品寿命に影響する重要な要因の1つである。本研究では,回転軸と固定面との間の摺動部分への粒子噛込みを引き起こす流体力の重要性に焦点を当てた。著者らは,粒子の最小クリアランス点への接近距離は粒子噛込みに影響する主要因子の一つであると仮定した。本論文では,PCPの回転子と固定子の摺動部分への粒子封じ込めのために,回転軸と静的平板に基づく理論モデルを提案し,実験的に検証した。最小クリアランス点近傍の粒子挙動は,理論モデルから得られた図を用いて推定できた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 容積形ポンプ ,  *ねじポンプ ,  スラリー輸送 ,  回転子 ,  固定子 ,  回転軸 ,  *滑り面 ,  *粒子 ,  流体力 ,  混相流 ,  流動解析 ,  可視化 ,  画像処理 ,  流れ場 ,  計算機シミュレーション ,  数値解析 ,  流跡線 ,  理論モデル ,  CFD【流体力学】 ,  解析 ,  計算機利用 ,  利用 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： クリアランス【間】 ,  *一軸偏心ねじポンプ ,  噛込み ,  *摺動面 ,  製品寿命 ,  流体解析

著者キーワード (14件)： 進行性空洞ポンプ ,  粒子捕捉 ,  固-液混相流 ,  可視化 ,  流体解析 ,  スラリー ,  パスライン ,  進行性空洞ポンプ ,  粒子捕捉 ,  固-液混相流 ,  可視化 ,  流体解析 ,  スラリー ,  パスライン

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  不均質流  (BC02060J)

引用文献 (14件)：

• 1) 井上:高粘性食品移送ポンプ,日本機械学会誌,111,1081 (2008) 976-977.
• 2) 中原:潤滑における二相流問題(その2)-液-液および固-液二相流-,トライボロジスト,32, 7 (1987) 457.
• 3) W. WIRTH : The Hydraulic and Tribological Modelling of a Progressive Cavity Pump, Ph. D. diss., University of Erlangen (1993).
• 4) G. VETTER & W. WIRTH : Understand Progressing Cavity Pumps Characteristics and Avoid Abrasive Wear, Proc. of 12th Int. Pump User Symposium (1995) 47-59.
• 5) L. V. WHITTAKER : Evaluation and Analysis of Wear in Progressive Cavity Pumps, Ph. D. diss., University of Hull (2003).

タイトルに関連する用語 (6件)： 一軸 ,  偏心 ,  ねじポンプ ,  しゅう動部 ,  挙動 ,  研究