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J-GLOBAL ID:201802240382597509   整理番号:18A1306561

肝および子宮頚癌細胞単層および3Dスフェロイドにおけるクルクミンの抗癌活性を改善するためのトランスフェリン固定化ポリ(ラクチド)に基づくミセル【JST・京大機械翻訳】

Transferrin-anchored poly(lactide) based micelles to improve anticancer activity of curcumin in hepatic and cervical cancer cell monolayers and 3D spheroids
著者 (5件):
資料名:
巻: 116  ページ: 1196-1213  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年,能動的に標的化されたドラッグデリバリーシステムが薬物の部位特異的デリバリーのための前臨床研究に利用されており,化学療法に関連する毒性を減少させている。本研究では,腫瘍ホーミング配位子,トランスフェリン(Tf)固定化メトキシ-ポリエチレングリコール-ポリ(d,L-ラクチド)高分子ミセル(Tf-PP)の調製について報告した。広い抗癌活性を有するクルクミンをミセルに負荷した。132.16±1.37nmの平均粒径と88.27±2.53%のカプセル化効率を有するTf-PPCは,持続的薬物放出を示した。Tf-PPCの有効性を,Tf過剰発現ヒト子宮頚癌(HeLa)およびヒト肝細胞癌(HepG2)細胞においてin vitroで検討した。マウス胚線維芽細胞(NIH-3T3)細胞を対照細胞として用いた。Tf-PPCは非標的ミセル(PPC)と比較して高いインターナリゼーションを示した。クルクミン仲介細胞毒性は,両試験細胞系においてTf-PPC処理後に有意に増加した。NIH-3T3細胞では,Tf抱合は非標的ミセルと比較して異ならなかった。さらに,Tf-PPCの効率を三次元(3D)HeLa腫瘍スフェロイドで研究した。Tf-PPCは球状構造により効率的にインターナリゼーションされ,PPCと比較してより高い細胞毒性とアポトーシスを引き起こした。これらの結果は,新たに開発したTf-PPCがTf過剰発現癌の治療における有効な化学療法として使用できることを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎) 
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