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J-GLOBAL ID:201802240816221010   整理番号:18A0806449

トマト(Solanum lycopersicum)SLBRI1の過剰発現によるブラシノステロイドシグナル伝達の増強は主要な農業形質を改善する【JST・京大機械翻訳】

Enhancing Brassinosteroid Signaling via Overexpression of Tomato (Solanum lycopersicum) SlBRI1 Improves Major Agronomic Traits
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 1386  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ブラシノステロイド(BRs)は,BRsを認識し,BRシグナル伝達を開始する受容体BRASSINOSTEROID-INSENSITIVE1(BRI1)を介して植物成長,発生,ストレス応答において重要な役割を果たしている。作物におけるBRシグナル伝達の調節にはかなりの潜在的農業価値がある。本研究では,種子発芽,栄養成長,果実エチレン生産,カロチノイド蓄積,収量および品質属性のような主要な農業形質に及ぼすトマト(Solanum lycopersicum)BRI1遺伝子,SlBRI1の過剰発現の影響を調べた。SlBRI1過剰発現は内因性BRシグナル伝達強度を増強し,それにより種子発芽率,側根数,胚軸長,CO2同化,植物高さ及び花サイズを増加させた。また,トランスジェニック植物は,野生型と比較して,個々の果実の平均重量が減少したが,植物当たりの果実収量と果実数の増加を示した。また,SlBRI1過剰発現は果実成熟とエチレン生産を促進し,果実成熟時のカロチノイド,アスコルビン酸,可溶性固形物および可溶性糖のレベルの増加を引き起こした。従って,SlBRI1過剰発現により仲介されるBRシグナル伝達強度の増加はカロチノイド蓄積及び果実栄養品質と正に相関した。著者らの結果は,トマトにおけるSlBRI1の過剰発現によるBRシグナル伝達の増強が,複数の主要な農業形質を改善する可能性を持つことを示している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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植物ホルモン 

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