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J-GLOBAL ID:201802241084755393   整理番号:18A0327789

クロソイSebastes schlegeliiにおける2チオレドキシン様遺伝子の比較分析と酸化還元ホメオスタシスと自然免疫応答におけるそれらの関与の可能性【Powered by NICT】

Comparative analysis of two thioredoxin-like genes in black rockfish Sebastes schlegelii and their possible involvement in redox homeostasis and innate immune responses
著者 (11件):
資料名:
巻: 67  ページ: 43-56  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ROSレベルの上昇は,核酸,蛋白質及び脂質と容易に反応させることにより,重篤な細胞内損傷を引き起こす,組織損傷と細胞死を誘発することができる。チオレドキシンシステムは,その抗酸化特性を介して細胞内酸化還元バランスを維持する主要な因子の一つである。本研究では,クロソイ,Sebastes schlegeliiからの二種の新しいチオレドキシンイソ型(SsTXN様1とSsMtTXNのような)を特性化した。分子および構造的特性だけでなく,SsTXNのような1とSsMtTXNなどの進化的関係は,それらがチオレドキシンスーパーファミリーに属することを確認した。古典的チオレドキシンドメインは保存された酸化還元活性サイトCXYCと蛋白質の両方に見られたが,SsMtTXN様蛋白質の前駆体のみがミトコンドリア標的化シグナルを有していた。インシュリンジスルフィド還元活性アッセイからの結果は,それらの組換え蛋白質はオキシドレダクターゼ活性を介して酸化的損傷蛋白質のジスルフィド結合を還元できることを示した。フリーラジカル捕捉活性分析は,用量に依存してrSsTXNのような1とrSsMtTXNなどの顕著なヒドロキシル及びDPPH捕捉活性を示した。転写研究は,試験した全ての組織でSsTXNのような1とSsMtTXNのような転写物の広い分布を示した。LPS,ポリI:C及びStreptococcus iniae刺激後の免疫関連組織における両遺伝子の有意な(p<0.05)アップレギュレーションはクロソイにおける酸化還元ホメオスタシスにおけるそれらの重要な役割を反映している。まとめると,チオレドキシンスーパーファミリーの二つの活性メンバーとして,SsTXN様1とSsMtTXN様Sebastes schlegeliiの種々の応力条件と自然免疫反応時の酸化還元電位をhousekeepに有意な抗酸化特性を有していた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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魚類  ,  遺伝子操作 

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