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J-GLOBAL ID:201802241088864982   整理番号:18A1212403

真空ホットプレス焼結により作製したTA15チタン合金及びTiBホイスカ強化TA15マトリックス複合材料の室温及び高温引張機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Room-Temperature and High-Temperature Tensile Mechanical Properties of TA15 Titanium Alloy and TiB Whisker-Reinforced TA15 Matrix Composites Fabricated by Vacuum Hot-Pressing Sintering
著者 (5件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 424  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7237A  ISSN: 1996-1944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,真空ホットプレス焼結により作製したモノリシックTA15合金およびTiBホイスカ強化TA15チタンマトリックス複合材料(TiBw/TA15)のミクロ組織,室温および高温引張機械的性質を調べた。微細構造の結果は,結晶粒界がTiBwを含むか否かを除いて,モノリシックTA15合金とTiBw/TA15複合材料の間の微細構造に明らかな違いがないことを示した。焼結後,マトリックス微細構造は典型的なWidmanstaetten構造を示し,一次β粒のサイズは球状TA15チタン金属粉末のサイズと一致した。この結果はTiBwが一次β粒の結晶粒粗大化を制限する唯一の因子ではないことを示した。さらに,αコロニーの結晶粒粗大化は明らかで,高傾角粒界(HAGB)は一次β粒内に分布していた。加えて,TiBwプライドは微細構造の進展に重要な役割を果たしている。複合材料において,TiBwはマトリックス中にランダムに分布し,多数の低傾角粒界(LAGB)によって囲まれていた。TiBwは等軸α相の核形成サイトを提供するので,TiBw領域近くでα相の球状化が起こった。室温および高温引張の結果は,一次β粒界に分布したTiBwが粒界を強化できるが,マトリックスの連結性を低下させることを示した。したがって,同じプロセスで作製したモノリシックTA15合金と比較して,複合材料の引張強さは増加し,引張伸びは減少した。さらに,TiBwの添加により,破壊機構は延性破壊(モノリシックTA15合金)から脆性破壊と延性破壊(複合材料)の混合物に変化した。TiBw/TA15複合材料の破面は,TiBホイスカの大部分が分布した一次β粒の粒界,すなわち球状TA15チタン金属粉末の表面であった。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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