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J-GLOBAL ID：201802241091477662   整理番号：18A2042444

Niを含むFe基V含有多成分鋳鋼の高温エロージョン摩耗特性に及ぼすC含有量の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of C Content on High Temperature Erosive Wear Characteristics of Fe-Based V Containing Multi-Component Cast Steel with Ni

著者 (6件)： Shimizu Kazumichi (Muroran Institute of Technology; Mitumoto-cho 27-1, Muroran, Japan, 050-8585) ,  Kusumoto Kenta (Muroran Institute of Technology; Mitumoto-cho 27-1, Muroran, Japan, 050-8585) ,  Nakamura Kimitoshi (Muroran Institute of Technology; Mitumoto-cho 27-1, Muroran, Japan, 050-8585) ,  Kiguchi Shoji (Kinki University, Faculty of Science and Technology; 3-4-1 Kowakae, Higashi-Osaka City, Japan, 577-8502) ,  Shirai Masato (Iwamizawa Imono. Co., Ltd.; Hokkaido, Japan, 068-0111) ,  Ito Jun (Hokkaido Special Cast Steel Co., Ltd.; Hokkaido, Japan, 068-0111)
資料名： Materials Science Forum  (Materials Science Forum)
巻： 925  ページ： 400-407  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0716B  ISSN： 0255-5476  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ターゲット材料の高温硬さと酸化特性は高温でのエロージョン挙動に大きく影響する。多成分白鋳鉄の高温硬さと酸化特性の間の相関,およびそのエロージョン抵抗を研究し,研究における高温エロージョン挙動を推定することを試みた。本研究では,9種類の多成分白鋳鉄と鋳鋼を用いた。試験片を50×10mmの寸法の平板に加工した。高温エロージョン試験機を用いて1173Kでの実験材料のエロージョン摩耗特性を調べた。衝撃粒子として使用されたアルミナ砥粒(平均直径:1.16mm,硬度:1250HV_1)を,100m/sの速度で熱空気によって加熱試料上で1073Kとシュートに加熱した。全粒子負荷は2kgであった。試料の高温硬さ,酸化特性およびエロージョン抵抗の相関を明らかにするために,高温硬さ試験を行い,固体粒子によるエロージョン損傷を推定した。試料の熱硬度は200~250HV_1に匹敵する値を示した。エロージョンと酸化試験の結果,エロージョン速度と試料の酸化量はNi添加により抑制された。それは,Ni含有量が多いほど,エロージョン速度が低く,酸化量が少ないことを示唆した。Copyright 2018 Trans Tech Publications Ltd. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ニッケル ,  固体粒子 ,  *高温 ,  炭化物 ,  試験装置 ,  白鋳鉄 ,  酸化 ,  砥粒 ,  アルミナ ,  硬度 ,  衝撃 ,  *鋳鋼
準シソーラス用語： *エロージョン ,  *エロージョン摩耗 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 高温硬度 ,  高温エロージョン ,  Ni添加 ,  炭化物の面積比 ,  多成分鋳鋼

分類 (3件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (6件)： Ni ,  Fe基 ,  鋳鋼 ,  エロージョン ,  摩耗特性 ,  C含有量