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J-GLOBAL ID:201802241200707973   整理番号:18A0000339

サブストーム双極子化時における近地球プラズマシート境界の動力学

Near-Earth plasma sheet boundary dynamics during substorm dipolarization
著者 (32件):
資料名:
巻: 69  号: Sept  ページ: 69:129 (WEB ONLY)  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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複数の宇宙探査機が4~15REの径方向距離で夜側磁気圏に存在していた際における2016年8月10日の強いサブストーム(ALが約-1000nT)時の近地球プラズマシートの大規模な双極子化の進化について報告する。この全地球的双極子化は,9MLTを超える宇宙探査機によって検出された複数の短い時間スケール(数分間)のBz擾乱から構成されており,地上基地磁力計によって観測された大規模なサブストーム電流ウェッジと一致した。Magnetospheric Multiscaleの4つの宇宙探査機は南半球のプラズマシートに位置しており,この双極子化に関連した速い流れの擾乱を観察した。MMSからの高分解能測定により,磁場構造の急速な動きと流れの擾乱を別々に検出することができた。プラズマ境界付近の流れと磁場擾乱の明確なパターンが見出された。局所化された流れの周りに作られた渦運動は,局所化された再結合ジェットについてのMHDシミュレーションで予測されたように,BBF関連のR1/R2システムの非赤道面におけるもう一つの沿磁力線電流システムをもたらしたことを示唆する。反対側の半球と現地時間に位置していたGOESとGeotailによる観測は,この見解を支持する。地球向き流動制動と尾部向きに発展した蓄積磁束の両方の過程が,近地球プラズマシートの境界領域における動力学をも制御することを実証した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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磁気圏 

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