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J-GLOBAL ID:201802241304978458   整理番号:18A0265985

ケルセチンは卵白アルブミン感作マウスにおけるTh2免疫応答を強化することによりアジュバント活性を示す【Powered by NICT】

Quercetin exhibits adjuvant activity by enhancing Th2 immune response in ovalbumin immunized mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 90  ページ: 354-360  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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植物フラボノイドの最も豊富なの一つ,ケルセチンは炎症およびアレルギーにおけるその特性を主に過去数十年にわたって多くの注目を用いて調べた。本研究では,卵白アルブミン感作したBalb/cマウスにおけるクエルセチンのin vivo免疫刺激活性を初めて報告した。卵白アルブミン抗原と共にクエルセチン(50mg/kg体重)の投与は,対照群(p<0.05)と比較して増加した卵白アルブミン特異的血清IgG抗体価を示した。ケルセチン投与はIgG1抗体価を上昇させることによりTh2免疫応答の優位性を示しただけでなく,マウスの腹こうにおけるCD11c~+樹状細胞の浸潤を増加させ,腹膜マクロファージによるLPS活性化IL-1βおよび一酸化窒素(NO)産生を増加させた。Tbx21,GATA-3とOct-2蛋白質の発現も,ケルセチンを投与したマウスの脾細胞で増強された。ケルセチンはまた,ヒトRBCの溶血を引き起こさなかった。全体として,著者らの知見は,ケルセチンの新しいin vivo免疫刺激と補助ポテンシャルを実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  免疫反応一般 
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