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J-GLOBAL ID:201802241709008319   整理番号:18A1793871

スロットノズル先端角度のワイピング性能への影響

Effect of Slot-Nozzle Tip Angle for Wiping Ability
著者 (3件):
資料名:
号: 42  ページ: 69-76  発行年: 2018年08月 
JST資料番号: F0229B  ISSN: 1348-0669  CODEN: JGFIAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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連続溶融亜鉛めっき設備における最重要プロセスの1つであるめっき付着量制御工程には,主として表面外観の観点からガスワイピング法が一般に用いられる。本論文では,パラフィンを用いたワイピング実験によってスロットノズル先端角度の液膜絞り能力に及ぼす影響を評価,ノズル先端角度90°では50°に比較して20%程度付着量が多くなることを示した。従来のワイピング理論から考えると,噴流の衝突圧力およびせん断力といった特性変化が推定されたため,ラボ計測およびCFD解析を行ったところ,ノズル先端角度の影響はほとんどみられなかった。一方,ワイピング時の液膜形状を詳細に観察したところ,ノズル先端角度とめっき液膜形状には相関があり,ノズル先端角度が鈍角になるほど液膜メニスカス角度も増大することが判明した。CFD解析によると,この液膜メニスカス形状の変化は衝突圧力やせん断力分布にも大きな影響を与えることから,ノズル先端角度の液膜絞り性への影響はメニスカス形状変化を介して発現するものと推定した。なお,本論文は実験力学会誌「実験力学」に記載された論文を再編集した内容となっている。(著者抄録)
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分類 (1件):
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溶融めっき 
タイトルに関連する用語 (2件):
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