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J-GLOBAL ID:201802241740698382   整理番号:18A0270161

ヒト内胸動脈におけるcGMP発電機への血管反応性に対する2型糖尿病の影響【Powered by NICT】

Impact of type 2 diabetes on vascular reactivity to cGMP generators in human internal thoracic arteries
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  ページ: 36-41  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0170C  ISSN: 1537-1891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)の一酸化窒素(NO)感受性及び非感受性型の間のバランスは,特定の生活様式と関係した疾患で破壊されることが示されている。しかし,2型糖尿病は,NO非感受性型へのsGCのシフトをもたらすかどうかは不明のままである。本研究では,ヒト血管におけるこの問題を検討した。内部胸動脈は冠動脈バイパス移植術を受ける患者から得た。動脈のらせん状切取りストリップを臓器チャンバーに懸濁した,ニトログリセリン(NO感受性sGC刺激薬)とBAY60 2770(NO非感受性sGC刺激薬)に対する弛緩反応を評価した。患者は2型糖尿病(HbA~1c: 7.0±0.3%)またはその欠如(HbA~1c: 5.6±0.1%)の存在に基づいて二群に分けた。ニトログリセリン誘導緩和は,2型糖尿病および非糖尿病患者から得られた動脈における差はなかった。添加では,2型糖尿病患者における湾60 2770に対する弛緩反応は非糖尿病患者で観察されたものと同等であった。登録された患者は,2型糖尿病以外の血管リスク因子を持っていたが,弛緩反応は危険因子の数に基づいて比較して,同じ範囲であった。しかし,別の実験で,ニトログリセリンに対する弛緩反応は,ODQ(sGC不均衡誘導物質)を有する動脈のプレインキュベーションにより抑制されたが,湾-60 2770に対する弛緩反応は増強された。これらの知見は,2型糖尿病はヒト内胸動脈移植片におけるNO感受性および非感受性sGCの間のバランスに影響を与えないことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血管系  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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