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J-GLOBAL ID：201802241867772641   整理番号：18A0436748

ビッグデータ資料を用いるヤンゴンにおける起点-目的旅行の評価

Estimation of Originating-Destination Trips in Yangon by Using Big Data Source

著者 (4件)： ZIN Thein Aye (Yangon Technological Univ. (YTU), Yangon, MMR) ,  KYAING (Yangon Technological Univ. (YTU), Yangon, MMR) ,  LWIN Ko Ko (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  SEKIMOTO Yoshihide (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Journal of Disaster Research  (Journal of Disaster Research)
巻： 13  号： 1  ページ： 6-13  発行年： 2018年02月20日 
JST資料番号： F1399A  ISSN： 1881-2473  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： よく出会うかなりの携帯電話データ世代は,輸送,災害管理,および公衆衛生介護システムの要求を決定するための新しい機会を与える。現在,携帯電話記録のデータは旅行した際に使用者の位置決定を手助け出来る。一般に,この判断は在来のデータ収集法を用いて達成されている;しかし,高い人口および調査の限界のため,これらの方法を発展途上国に適用するのは難しい。電話詳細記録(CDRs)は,価値のあるデータ源であり,コストと時間限度を減少できるため,基本データとして用いられている。この研究の目的は,CDRsを用いて各地区からの起点-目的(OD)旅行を評価することである。ミャンマーの経済センター,ヤンゴンの1日当り190万以上の郵便と電気通信携帯オペレーターから得られた1週間のCDRsを用いてOD旅行を評価した。OD旅行は,制限した時間ウインドウと時間フレーム内でのベース基地の位置に基づいて評価した。もし同じ携帯使用者が時間限界内で2つの異なる者として観察されたら,携帯使用者が最初の地区から来た旅行は起点旅行を表わすと仮定する。この旅行は携帯使用者が立ち入る地区の目的旅行である。この研究では,週日と週末の各地区からの起点(出発)と目的旅行(到来)を確定した。これらのデータは,インフラストラクチャーの開発や都市輸送計画に有用である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 大規模 ,  *データ ,  *携帯電話 ,  *データ処理 ,  インフラストラクチャー ,  *都市計画 ,  *輸送計画 ,  ミャンマー連邦共和国 ,  発展途上国 ,  管理 ,  公衆衛生
準シソーラス用語： *ビッグデータ ,  インフラストラクチャ計画 ,  災害管理

分類 (2件)： 情報処理一般  (JE15010U) ,  電話・データ通信・交換一般  (ND11010T)

引用文献 (15件)：

• M. S. Iqbal, C. F. Choudhury, P. Wang, and M. C. González, “Development of Origin-Destination Matrices Using Mobile Phone Call Data,” Transportatio Research Part C. Emerging technologies, Vol.40, pp. 63-74, ISSN 0968-0908, 2014.
• Y. Hasegawa, Y. Sekimoto, T. Kashiyama, and H. Kanasugi, “Transportation Melting Pot Dhaka: Road-link Based Traffic Volume Estimation from Sparse CDR Data,” The 1^st Int. Conf. on IoT in Urban Space (Uro-IoT 2014), Rome, 2014.
• L. Alexander, S. Jiang, M. Murga, and M. C. Gonzalez, “Origin-destination trips by purpose and time of day inferred from mobile phone data,” Transportation Research Part C, Vol.58, pp. 240-250, 2015.
• P. Wang, T. Hunter, A. M. Bayen, K. Schechtner, and M. C. Gonzalez, “Understanding Road Usage Patterns in urban Areas,” Scientific report, Vol.2, 2011.
• T. V. Mathew and K. V. K. Rao, “Introduction to transportation engineering.”

タイトルに関連する用語 (5件)： ビッグデータ ,  資料 ,  起点 ,  旅行 ,  評価