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J-GLOBAL ID:201802241871601308   整理番号:18A1722944

スパークプラズマ焼結技術によるチタン上の炭化物層被覆【JST・京大機械翻訳】

Carbide layer coating on titanium by spark plasma sintering technique
著者 (2件):
資料名:
巻: 353  ページ: 324-328  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チタン材料は,高い比強度,優れた疲労および耐食性ならびに優れた生体適合性のために,航空宇宙,自動車および生体材料工学分野で広く使用されている。しかし,チタンは低硬度と低耐摩耗性を示す。したがって,チタン材料の使用を拡大するためには,適切な表面改質技術の開発が必要である。材料の硬度と耐摩耗性を改善するために,マトリックス表面に硬質セラミック層を形成する方法がある。本研究では,浸炭法を適用した。浸炭法はPVDやCVD法に比べてマトリックスとの密着性が優れた炭化物層を形成できる。しかし,従来の浸炭法では,長期的かつ高温処理の結果としてのマトリックスの機械的性質の劣化が問題となっている。したがって,短い処理時間を特徴とするスパークプラズマ焼結技術を適用して,本研究で炭化物層を形成した。本研究の目的は,市販純Ti(CP-Ti)上にTiC層を形成し,その特性を評価することである。CP-Tiを基板として用い,グラファイト粉末を浸炭源として用いた。XRD分析は,TiC層が基板上に形成されたことを示した。腐食試験は,浸炭試料の耐食性がCP-Tiのそれと比較して著しく改善されたことを示した。摩耗試験は,浸炭した試料が低い摩擦係数を示し,トライボロジー特性を改善することを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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表面硬化熱処理  ,  機械的性質 
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