文献
J-GLOBAL ID:201802241974853164   整理番号:18A0929363

トマト粉末はマウスにおけるカロテノイド開裂酵素に依存しないSIRT1活性とアジポネクチン機能を回復させることにより肝脂肪症と炎症を阻害する可能性がある【JST・京大機械翻訳】

Tomato Powder Inhibits Hepatic Steatosis and Inflammation Potentially Through Restoring SIRT1 Activity and Adiponectin Function Independent of Carotenoid Cleavage Enzymes in Mice
著者 (11件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: e1700738  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
範囲:β-カロチン-15,15′-オキシゲナーゼ(BCO1)およびβ-カロチン-9′,10′-オキシゲナーゼ(BCO2)は,非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)を改善することができる生物学的に活性な代謝産物にリコピンを代謝する。著者らは,マウスにおけるBCO1およびBCO2の両方の不在下で,NAFLD発生および腸内微生物に及ぼすトマト粉末(TP含有量2.3mg/g)の影響を調べた。方法と結果:BCO1-/-/BCO2-/-二重ノックアウトマウスは,高脂肪食(HFD)単独(n=9)またはTP給餌(n=9)を24週間与えた。TP給餌は,BCO1-/-/BCO2-/-マウスにおける脂肪症および肝臓トリグリセリド濃度の病理学的重症度を有意に低下させた(p<0.04対HFD単独)。これは,SIRT1活性,ニコチンアミドホスホリボシルトランスフェラーゼ発現およびAMP活性化蛋白質キナーゼ燐酸化の増加と関係し,続いて脂質生成,肝臓脂肪酸取り込みおよび脂肪酸β酸化の増加を低下させた(p<0.05)。TP給餌は,肝臓および腸間膜脂肪組織の両方において,炎症誘発性遺伝子(TNF-α,IL-1βおよびil-6)のmRNA発現を有意に減少させ,それは血漿アディポネクチンおよび肝臓アディポネクチン受容体-2の増加と関連していた。盲腸糞便試料から抽出したDNAを用いて多重16S rRNA遺伝子配列決定を行った。TP給餌は微生物の豊富さを増加させ,Clostridium属の相対存在量を減少させた。結論:食餌TPは,SIRT1活性およびアディポネクチン産生の増加およびClostridium量の減少を介して,カロチノイド切断酵素に依存しないNAFLDを阻害することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  細胞生理一般  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  脂質の代謝と栄養 
タイトルに関連する用語 (13件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る