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J-GLOBAL ID:201802242131124616   整理番号:18A1351726

日本における絶滅危惧種の半自然草原チョウ,Melitaea protomediaの遺伝的多様性と構造における最近の遷移【JST・京大機械翻訳】

Recent transitions in genetic diversity and structure in the endangered semi-natural grassland butterfly, Melitaea protomedia, in Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 330-340  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2604A  ISSN: 1752-458X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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絶滅危惧半自然草地種の保存には,遺伝的特性のモニタリングと有効な保存ユニットの定義が重要である。分子マーカーを用いて,著者らは,日本における絶滅危惧草原チョウMelitaea原生動物(鱗翅類)の遺伝的多様性における最近の遷移を明らかにした。最初に,1980年代から2010年代までの遺伝的多様性と構造の変化を,8つのマイクロサテライトマーカーを用いて,アーカイブと現代のDNAサンプルから調べた。第二に,著者らは,現代のサンプルからのミトコンドリアCOI遺伝子の1374bpに基づく遺伝的構造を推定した。また,上記の解析に基づいて,M.protomediaの保存ユニットを定義した。M.protomediaの遺伝的多様性は1980年代から2010年代にかけて有意に減少した。遺伝的分化は2010年の個体群間で非常に強かったが,1990年には弱い遺伝的構造のみがあった。加えて,ミトコンドリアDNAに基づくハプロタイプの数は,最近の減少により現在非常に低い。これらの知見は,遺伝的構造が時間とともに変化する可能性があるので,批判的に絶滅危惧種に対する効果的な保存ユニットが歴史的(すなわち集団減少に先立つ)と現代の遺伝的多様性と分化に基づいて決定されるべきであることを示唆する。歴史的遺伝情報を得るためには,アーカイブDNAの遺伝的解析が有用である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
集団遺伝学  ,  個体群生態学 

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