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J-GLOBAL ID:201802242460152302   整理番号:18A0732259

変調スペクトルに着目した騒音抑圧法の検討

Study on Noise Suppression Method based on Modulation Spectrum
著者 (2件):
資料名:
巻: 117  号: 516(SIP2017 111-184)  ページ: 361-366  発行年: 2018年03月12日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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騒音抑圧を目的とした従来の手法では,定常騒音の抑圧に対して非常に高い効果をもつことが知られている。しかし,この方法では時間方向の情報が利用されていないため,現状では間欠・衝撃騒音などの非定常騒音に対して十分な抑圧ができていない。本稿では,時間方向の情報として変調スペクトルに着目し,定常・間欠・衝撃騒音に対応可能な抑圧法を検討する。ここでは,定常・間欠・衝撃騒音に見られる変調スペクトルの特徴を調べ,それぞれの騒音から得られた特徴を打ち消す処理を施した。定常騒音では変調スペクトルの直流成分を,間欠騒音では変調スペクトルの調波性を,衝撃騒音では高域の変調周波数成分を除去した。その結果,(1)それぞれの騒音における音圧レベルの低下,(2)それぞれの騒音を付与した音声における信号対雑音比の改善,(3)それぞれの騒音におけるラウドネス・ラフネスの低下が確認できた。これらの結果から,変調スペクトル上の騒音特有の特徴を利用することで,非定常騒音(定常・間欠・衝撃)を効果的に抑圧できることが示唆された。(著者抄録)
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分類 (1件):
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騒音・振動一般 
引用文献 (6件):
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