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J-GLOBAL ID：201802242493659276   整理番号：18A1841733

完成平面図に基づいた点群データの地物抽出技術に関する研究

RESEARCH CONCERNING EXTRACTING OBJECTS FROM POINT CLOUD DATA BASED ON ROAD COMPLETION DRAWING

著者 (4件)： 中村健二 (大阪経済大学 情報社会学部) ,  寺口敏生 (元 関西大学 先端科学技術推進機構 現 国土交通省 国土技術政策総合研究所) ,  梅原喜政 (関西大学大学院 総合情報学研究科) ,  田中成典 (関西大学 総合情報学部)
資料名： 土木学会論文集 F3(土木情報学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. F3 (Civil Engineering Informatics) (Web))
巻： 73  号： 2  ページ： I_424-I_432(J-STAGE)  発行年： 2017年 
JST資料番号： U0254A  ISSN： 2185-6591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： MMS,地上設置型レーザスキャナやカメラ搭載UAV等の3次元計測機器の普及により,計測された点群データの利活用に関する技術が注目されている.これに加えて,国土交通省が推進するi-Constructionの施策の一環として,点群データを用いた出来形管理要領や監督・検査要領が公開されており,点群データの利活用場面の増加が期待される.点群データを効果的に活用するためには,地物単位で分割することが必要になるが,多くの既存研究では形状や位置関係を解析対象としており,道路地物全体を包括的に抽出することは困難である.そこで,本研究では,道路工事完成図書における道路地物の定義に基づき,完成平面図のCADデータを参照して点群データから道路地物を抽出する手法を開発する.(著者抄録)

シソーラス用語： 計測器 ,  三次元 ,  *データ ,  *技術 ,  利用 ,  建設管理 ,  *地物 ,  道路 ,  分割 ,  単位 ,  *平面図 ,  *抽出 ,  図書 ,  道路建設 ,  *点群データ ,  i-Construction
準シソーラス用語： 3次元計測機器 ,  利活用技術 ,  道路地物 ,  地物単位分割 ,  完成平面図 ,  地物抽出技術 ,  道路工事完成図書 ,  道路工事

著者キーワード (4件)： road completion drawing ,  three dimensions ,  point cloud data ,  extracting objects

分類 (2件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  測量学一般  (RC02010W)

引用文献 (14件)：

• 1) 国土交通省:i-Constructionの推進に向けた基準類の策定~生産性向上を通した魅力ある建設現場の実現に向けて~,<http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000405.html>,(入手2017.6.1).
• 2) 国土交通省:地上型レーザスキャナを用いた出来形管理要領(舗装工事編)(案),2017.3.
• 3) 国土交通省:地上型レーザースキャナーを用いた出来形管理の監督・検査要領(舗装工事編)(案),2017.3.
• 4) 大伴真吾,鈴木清,土橋浩,永田佳文,菅野晶夫,安中智,平岡卓爾,乾義文:道路・構造物維持管理支援システムにおけるポイントクラウドの高度利活用について,写真測量とリモートセンシング,日本写真測量学会,Vol. 55,No. 1,pp. 27-31,2016.
• 5) 今村一紀,佐田達典,江守央:MMSによる3次元点群データを用いた道路構造物抽出に関する研究,土木学会論文集F3(土木情報学),土木学会,Vol. 71,No. 2,pp. I_106-I_113,2015.

タイトルに関連する用語 (4件)： 平面図 ,  点群データ ,  地物 ,  研究