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J-GLOBAL ID:201802242762923783   整理番号:18A0180312

1.5Mn-1.5Si-0.2C鋼の加熱時の変態挙動のその場観察-中性子回折,XRD,EBSD,およびディラトメトリ測定との比較-

In situ Observations of Transformation Behavior upon Heating for a 1.5Mn-1.5Si-0.2C Steel -Comparison between Neutron Diffraction, XRD, EBSD and Dilatometry-
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巻: 57  号: 12  ページ: 2237-2244(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ディラトメトリ測定,電子後方散乱回折(EBSD),X線回折および中性子回折を用いて,1.5Mn-1.5Si-0.2C鋼のオーステナイト逆変態挙動をその場観察した。その逆変態速度は,膨張率測定と中性子回折との間の優れた一致を示したが,EBSDとX線回折測定の場合には,オーステナイト形成がはるかに高い温度で開始することを観察した。このような変態温度の差異は,真空(EBSD)またはヘリウムガス雰囲気(X線)のいずれも,高温に加熱された試料の表面付近の化学組成の変化に起因した。MnとCの濃度は加熱によって減少することが分かった。In situ中性子回折により,フェライトとオーステナイトの格子定数の変化を調べることができ,熱膨張だけでなく,残留オーステナイト分解や加熱時のオーステナイト逆変態時の炭素富化や相応力を示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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金属相変態  ,  変態組織,加工組織 

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