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J-GLOBAL ID：201802242808551052   整理番号：18A1892180

海流発電に関連した非大蛇行期における潮岬沖の黒潮の現地観測

INVESTIGATION OF VARIATION OF THE KUROSHIO CURRENT OFF CAPE SHIONO-MISAKI DURING THE NON-LARGE-MEANDER PATH IN RELATION TO OCEAN CURRENT POWER GENERATOR

著者 (8件)： 山城徹 (鹿児島大学 理工学研究科(工学系)海洋土木工学専攻) ,  山田博資 (みずほ情報総研(株)環境エネルギー第2部) ,  広瀬直毅 (九州大学応用力学研究所 附属大気海洋環境研究センター) ,  長濱匡 ((株)建設技術研究所大阪本社水システム部防災室) ,  中村啓彦 (鹿児島大学 水産学部水産学科) ,  仁科文子 (鹿児島大学 水産学部水産学科) ,  内山正樹 (鹿児島大学 水産学部附属練習船かごしま丸) ,  上宇都瑞季 (鹿児島大学大学院理工学研究科海洋土木工学専攻)
資料名： 土木学会論文集 B3(海洋開発)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B3 (Ocean Engineering) (Web))
巻： 74  号： 2  ページ： I_928-I_933(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0288A  ISSN： 2185-4688  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2016年4月20日~2017年4月20日に和歌山県潮岬沖で海流発電に関連した黒潮の定点観測を我が国で初めて実施し,非大蛇行期における黒潮流速の変動特性を調べている.観測点は黒潮の北端に位置し流速の鉛直シアが大きかったが,深さ約50mのところでは流速が50cm/sを超える黒潮の流れが観測期間のほとんどで出現し1年間を平均した流速が100cm/sに達することや流向が東~東南東向きでほぼ一定していることを明らかにしている.(著者抄録)

シソーラス用語： *潮力発電 ,  *海域 ,  *黒潮 ,  観測 ,  *その場観察 ,  海洋エネルギー ,  時期 ,  特性 ,  流速 ,  行政機関 ,  研究 ,  発電 ,  システム ,  浮遊 ,  ウインドシア
準シソーラス用語： 風シヤ ,  *海流発電 ,  和歌山県潮岬沖 ,  定点観測 ,  *現地観測 ,  非大蛇行期 ,  黒潮流速 ,  変動特性 ,  鉛直シヤ ,  NEDO ,  海洋エネルギー発電技術共通基盤研究 ,  海洋エネルギー発電 ,  水中浮遊式海流発電システム

著者キーワード (4件)： Kuroshio ,  ocean current power generator ,  Shiono-misaki ,  ADCP observation

分類 (2件)： 波力発電,潮力発電  (NB03130B) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

引用文献 (3件)：

• 1) 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構編:NEDO 生可能エネルギー技術白書第2版,2014.
• 2) 財団法人日本海洋開発建設協会海洋工事技術委員会:21世紀の海洋開発エネルギー開発技術, 山海堂,270p, 2006.
• 3) 山城徹,加賀惇也,小牧裕幸,広瀬直毅,劉天然,加古真一郎,山田博資,小田巻実:高分解能海流モデルの計算結果に基づく本州南方海域における海流発電の適地選定,土木学会論文集B3(海洋開発),72巻,2号,pp. I_796-I_801,2016.

タイトルに関連する用語 (5件)： 海流発電 ,  大蛇行 ,  潮岬 ,  黒潮 ,  現地観測