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J-GLOBAL ID:201802242865840543   整理番号:18A0788293

HIV-1 Vif mRNAの産生はSA1D2プロXゲノム領域における天然ヌクレオチド変異とSLSA1 RNA構造により調節される【JST・京大機械翻訳】

Production of HIV-1 vif mRNA Is Modulated by Natural Nucleotide Variations and SLSA1 RNA Structure in SA1D2prox Genomic Region
著者 (10件):
資料名:
巻:ページ: 2542  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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HIV-1のゲノムRNAはウイルス複製に重要な局在構造を含む。その構造解析は,HIV-1ゲノムスプライシング受容体1(SA1)の近くの領域において,幹-ループ構造,SLSA1を示した。著者らは以前に,vif mRNAの発現レベルがSLSA1構造におけるいくつかの自然の単一ヌクレオチド変異(nSNVs)クラスタ化によってかなり変化することを示した。本研究において,著者らによって以前に同定された11nSNVsの他に,SA1,スプライシングドナー2からのSLSA1含有配列における9つの新しいnSNVs,およびVif mRNAレベルに有意に影響を及ぼすVifの開始コドンを見出し,配列SA1D2prox(HIV-1NL4-3に対する142ヌクレオチド)を指定した。次に,SA1D2prox配列とSLSA1の二次構造がvif mRNAレベルにどのように関連するかを広範な変異体と変異誘発分析により調べた。SLSA1の二次構造と安定性はnSNVsにより大きく変化し,nSNVsにより変化したものから元のNL4-3型を回復させる人工突然変異により,vif mRNAレベルと二つのSLSA1性質の明確な相関は観察されなかった。対照的に,複数のnSNVsを含む自然発生SA1D2prox配列を調べた場合,vifレベルとSLSA1安定性の間に有意な逆相関を得た。これらの結果は,SA1D2prox配列が経時的に適応し,SA1D2prox配列,SLSA1安定性,およびvifレベルの変化が相互に関連することを示唆する。全体として,全体のSA1D2prox配列とSLSA1安定性がvif mRNAレベルの調節に決定的に寄与することを示した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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ウイルスの生化学 

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