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J-GLOBAL ID:201802243009124810   整理番号:18A1652488

ガス置換包装による豚肉,牛肉および鶏肉の保存性向上効果

Improving the Shelf Life of Pork, Beef and Chicken Meat by Modified Atmosphere Packaging
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 385-393  発行年: 2018年09月10日 
JST資料番号: G0816B  ISSN: 2187-431X  CODEN: JSAABO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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食品ロスの削減策のひとつとして,食品をガス置換包装(Modified atmosphere packaging(MAP))し,その保存性を向上させ,消費期限を延長させることは有効な手段である。最近,食品業界ではMAPすることで食品の消費期限を延長させ,食品ロスを低減させる動きが広がっている。既に一部の食肉や惣菜類では,新開発のバリア容器を使用してMAPした製品が実用化されているが,2000年代以降,国内でMAPが食品の保存性に及ぼすことを示したデータはほとんど見当たらない。そこで本論文では,廃棄量が多いとされる食肉への適用を想定し,MAPした牛肉,豚肉および鶏肉の保存試験を実施し,これらの保存性向上の可能性について検討した。その結果,MAP品と非MAP品を同一温度で比較すると,豚小間肉の5°Cで4日以上,10°Cで2日,牛小間肉の5°Cおよび10°Cで2日,鶏もも肉の5°Cおよび10°Cでも2日保存性が向上した。以上のことから,食肉の保存温度が10°C以下であれば,CO2ガスの静菌作用によるMAPとの相乗効果が期待され,2日程度の保存性向上が期待できることが推察された。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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食品包装  ,  食品の品質  ,  生肉の品質と処理 
引用文献 (22件):
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